軽トラで崩壊する日本を爆走! 巨大ヒグマや謎の兵器に挑むカーアクションゲーム「ドライブクレイジー」が面白そう(2/3 ページ)
開発者にぶっ飛んだゲームの開発経緯を聞きました。
―― 「ドライブクレイジー」は、いつごろから何人規模で制作されているのでしょうか
Takao ログを見たら最初のデータに2018年11月20日とありましたので、そのあたりですね。1人で制作しています。
―― アイデアが生まれたきっかけは?
Takao たいしたきっかけはなくて、仕事で精神的に参っていたためなのか分かりませんが、街で暴れてみたいと思ったんです。
―― 開発で特にこだわった点や、苦労した部分を教えてください
Takao こだわったのは、軽トラの挙動ですかね。「壁に当たったあと摩擦でなかなか進めない」「柱に激突する」「コースアウトするとコースに戻される」など、レースゲームをやっていてイラッと来たものを消すようにしました。
苦労したのは背景です。日本の風景ってゴチャゴチャしているので、すごく作るのが大変なんです。半分自動生成しているのですが、そのシステム作りにも手がかかりました。
―― どことなくSEGAイズムを感じるのですが、インスピレーション元となった作品などはありますか
Takao 制作当初は、街を爆走して石焼き芋を渡す「クレイジータクシー」のようなゲームでした。ただ、これではつまらないと思いまして、試行錯誤を繰り返して今のゲームシステムになりました。現在のゲームシステムは「ソニックアドベンチャー2」の影響が大きいです。SEGAのゲームが特に好きなわけじゃないんですが、両方SEGAですね。
また、カースタントなどは「ワイルド・スピード」や「トランスポーター」などのカーアクション映画を参考にしています。プレイヤーの障害となるギミックの設計では、「ヱヴァンゲリヲン」や「進撃の巨人」など、街に災害が発生する作品からインスピレーションを受けました。ちなみにビルが倒れて道を阻むギミックは「ヱヴァンゲリヲン」が元ネタです。
「ドライブクレイジー」は、2023年にSteamでのアーリーアクセス開始を目標に開発中。ストアページとTakaoさんのBOOTHでは、3ステージが遊べるデモ版が無料配布されています。
画像提供:Takao(@takaooooooo7)さん
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