純烈＆ダチョウ倶楽部、「純烈温泉ダチョウ」を結成　悲しみのどん底での新ユニットに「新しい光が見えた」（1/2 ページ）

　4人組男性歌謡コーラスグループ「純烈」と「ダチョウ倶楽部」が7月20日、合体ユニット「純烈○（温泉記号）ダチョウ（ジュンレツ オフロ ダチョウ）」を結成。純烈の楽曲「プロポーズ」を6人で歌唱し、8月10日に配信リリースすることが発表されました。

　5月11日に長年の仲間だった上島竜兵さんが逝去し、14日に公式Instagramで追悼文を発表していた「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモンさんと肥後克広さん。その際、「ダチョウ倶楽部は解散しません」と断言するとともに、2022年いっぱいで小田井涼平さんが卒業するに伴い新メンバーを募集していた純烈に触れ、「二人で、純烈のオーディションを受けます」と宣言。

　5月15日には純烈リーダーの酒井一圭さんがこれに反応して「泣くの我慢してたけど、肥後さん、勘弁してくださいよ」「合格ですよ！」とツイートし、6月17日には酒井さんがYouTubeを通してダチョウ倶楽部との合体を表明していました。

　上島さんの死をきっかけに合体することとなった2組。スーパー温泉でコンサートを続けてきた純烈と、「熱湯風呂」でお茶の間を沸かせたダチョウ倶楽部という“お風呂つながり”のコラボレーションが実現し、早速きらびやかな衣装に身を包んだメンバー6ショットを公開した他、8月10日には純烈が初の「NHK紅白歌合戦」出場で歌った「プロポーズ」を配信リリースします。

　なお、「プロポーズ」は2019年に「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」（フジテレビ系）でダチョウ倶楽部の3人が酒井さん、小田井さん、小田井さんの妻・LiLiCoさんに扮（ふん）して歌唱した思い出深い曲とのこと。

　肥後さんはコラボに際して「これは悲しみのどん底にいる2人に純烈が手を差し伸べて合体したという、壮大なハートフルコントです」としみじみ。また、寺門さんも「長年一緒に仕事をしていた人間が急にいなくなり、これからどうなるんだろうというときに新しい光が見えたのは嬉しかったです」と新たな一歩を踏み出せたことを感謝の気持ちとともにコメント。

　また、酒井さんは「熱湯風呂と健康センターが合体したら、ご覧の通り丁度良い湯加減になりました！」とうれしそうにコメントしており、「ピンクとイエローのメンバーカラーに身を包み、お二人とも完璧なスーパー銭湯アイドルです！　どんなステージになるのか!?　楽しみです！」とともにステージに立つことを楽しみにしていました。