10万人に1人の病・間瀬翔太、“障害者手帳の提示”でショッキングな出来事 タクシー運転手が「思いっきり舌打ち」「完全に怒ってる」(1/2 ページ)
2019年に難病「脳動静脈奇形」を罹病した間瀬さん。
2019年に10万人に1人の病である「脳動静脈奇形」を罹病した俳優の間瀬翔太さんが、7月28日にブログを更新。タクシーで障害者手帳を見せたところ“ショッキングな対応”を取られたことを明かしています。
2019年7月に脳出血を起こしてICUに入院し、脳動静脈奇形が発覚した間瀬さん。手術後も後遺症の記憶障害や“てんかん”と戦いながら日々を過ごしており、俳優業とともに情報発信を続けています。
この日のブログでは、てんかんを患ったことで障害者手帳(緑色)を所持していることを明かした間瀬さん。障害者手帳には各種減免制度があり、間瀬さんの手帳はタクシー料金が1割引きになるため、「今年に入ってからあまり体調が良くなく、どうしても仕事の時間に間に合わなさそうな時などはタクシーを使ってしまいます」と必要に迫られてタクシーを利用した場合には毎度提示していたといいます。
タクシー乗車時には、「障害者手帳あります!」と手帳を所持していることを事前に伝えるという間瀬さん。「7割の運転手さんは『はーい。では降りる時に見せてね。』と優しく返してくれます」「2割のドライバーさんは非常に優しく気さくに話してくれて、なんなら1割引しない方がドライバーさんの為になるんぢゃないかな? とすら思わせてくれる素晴らしい方達でした」と基本的には快く対応してくれるそうですが、「1割と言うか1人なんです! 本当初めてのタイプの方でした」と不快な対応を取る運転手に初めて出会ったことを告白しました。
間瀬さんが普段どおりに手帳所持の旨を伝えると、「しばらく返事がかえってこない」と運転手からの返答はなし。赤信号になったタイミングで再度伝えたそうですが、「【チッ!!】思いっきり舌打ち」「完全に怒ってるんですよね。何か過去に障害者さん関連で嫌な事があったのかな、それか僕が何かマナー違反をしてしまったか」と怒りをあらわにした理不尽な対応をされたといいます。
その後もひと悶着あり、「僕もさすがに少しイラっとして、このまま嫌な関係で終わるの嫌だし 必ず相手に『ありがとうございました』を笑顔で言わせてやりたくなりました」と戦闘モードになったという間瀬さん。料金2600円に対して3000円を渡し、「お釣りは結構です。暑い中、遠くまで本当にありがとうございました。お世話様です」「逆に最上級のお礼アタックを仕掛けてみました!!」と間瀬さんなりの意趣返しを試みますが、運転手は「あいよ(怒)」と感謝の言葉もなく3000円を受け取って走り去っていったそうです。
間瀬さんは、「なんだよ!!!!」「もうね、多分態度が悪い方にはどんなに優しく接しても多分良いリアクションは返ってこないのかも!? それか僕が何かやってしまったのかな?!」と怒り心頭に発しつつも、「まあ、結果ブログネタとして皆さんの素敵な1日の支えになれたならまた良しとしますか」と心を落ち着けていました。
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