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「最後の上映会が、はじまる」 DUSTCELL、小説『独白シネマ』のPV公開 著者自ら映像制作も担当(1/2 ページ)
小説は8月26日発売。
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ボーカルのEMAさんとコンポーザーのMisumiさんから成る2人組音楽ユニット「DUSTCELL」。2人の音楽を基にした長編小説『独白シネマ』(8月26日発売/河出書房新社)の作者で映像作家、中絲悠さんが手掛けた同作のPVが8月12日に公開されています。
「DUSTCELL×小説プロジェクト」の一環として生まれた同作は、DUSTCELLが2021年に発表した楽曲「独白」を小説にしたもの。犯罪絡みのすさんだ日々を生きている大学生・想を巡る奇跡と再生を描き切ったヒューマンストーリーであり、同曲のMVも手掛けた中絲さんが初めて筆を執った作品として知られています。
中絲さんが手掛けたPVは、美しい天の川が空いっぱいに広がるシーンを皮切りに、映画館の客席でぼんやりとスクリーンを眺めたり、ある墓石の前でたたずんだり、手にしたスマートフォンで川を流れる灯ろうを写そうとしたりする想の姿を次々展開。
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劇的なシーンが連なる映像は、「最後の上映会が、はじまる――」という意味深な言葉で締めくくられています。
なお「小説プロジェクト」を通じて、「CULT」「izqnqi」「命の行方」など5つの代表曲を基にした小説集『クロスの行方』も7月22日に発売されており、全国書店の文芸書ランキング1位を記録するなど大きな反響を呼んでいる最中。EMAさんとMisumiさんがメッセージを寄せた同作のPVも公開されています。
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