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目が、目がぁぁぁ~! 膨大なつまようじを目視でチェックするメーカーの検品作業に頭が下がる(1/2 ページ)
全国でも数少ない国産メーカー、菊水産業に話を聞きました。
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積み上がったつまようじを目視でチェックし、不良品をピンセットで取り除く、気が遠くなるような検品作業の風景に、Twitterで驚きの声が上がっています。これ全部手作業なのか……。
写真は、大阪府河内長野市にある国産つまようじメーカー、菊水産業公式Twitter(@kikusui_sangyo)の作業風景。1ケース約9万本入りのつまようじを、主に先端がきちんととがっているかどうか確認しているそうです。ちなみに、一般的な形の国産つまようじをつくっているのは、もはや全国でも菊水産業含め2社しかないのだとか。
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編集部が詳細を聞いたところ、材料が木である以上、湿気や気温などの影響で微妙に変化し、一部にはどうしても不良品が出てしまうとのこと。材料に刃物がしっかり当たらず、先が割れてしまったり平べったくなったりしてしまったものを取り除いているのだそうです。
これだけでも大変そうなのに、検品にはつまようじの向きを全てそろえる作業も含まれます。「一連の作業はとある商品のためにしているもので、ある時期にまとめて行っています」とのことで、日課ではないにせよ、検品の日は相当つらいのでは……。
Twitterでは「目がチカチカするし大変」「素人目には何が違うのか分からない」「職人さんってすごい」と感心する声が多数。眼精疲労のきつそうな担当者に、ねぎらいの声が寄せられています。
画像提供:菊水産業(@kikusui_sangyo)
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