がん闘病中の坂本龍一、久しぶりの顔出しショット 最新コラボ報告に「いつまでもお元気でいて」(1/2 ページ)
シャンパーニュをテーマに組曲を作曲。
音楽家の坂本龍一さんとシャンパーニュブランド「クリュッグ」が9月14日にInstagramを更新。グラスを手にした坂本さんの姿を公開しました。坂本さんは6月7日に、ステージ4のがんを抱えた“終わりの見えない闘病生活”を続けていることを明かしています(関連記事)。
坂本さんは、長年愛飲してきたクリュッグとのコラボとして、3種のシャンパーニュにインスピレーションを得た組曲を作曲。2020年から1年半をかけて、3種のシャンパーニュをテイスティングした他、坂本さんが信頼を置くチームがクリュッグのブドウ畑やセラーなどのサウンドを録音。それらを参考にして曲が作られました。
今回公開された写真が撮られた時期は不明ですが、2020年からのいずれかの時点と思われます。他にクリュッグのInstagramでは、坂本さんが作曲する様子も公開。坂本さん作曲の組曲はクリュッグのサイトで聴くことができます。
坂本さんのInstagramでの顔出しショットが久しぶりということもありファンからは、「いつまでも、いつまでもお元気でいてください」「いつまでもいつまでもあの美しい音を奏で続けて下さい」などの声が。また、ダンディな立ち姿に「いつまでもカッコいい」「しぶい~かっこよすぎる」という反応も見られました。
坂本さんは6月7日発売の文芸誌『新潮』7月号で、新連載「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を開始。第1回では、すでに公表していた中咽頭ガンや直腸がんの闘病に触れ、ステージ4であること、この2年間で大小6つの手術を受けたこと、可能な限りの外科手術を受けてなお体内に病巣が残っており、投薬による“終わりの見えない闘病生活”を継続していることを明かしていました。
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