ニュース

AIが描いた「桃太郎の最初」がめっちゃ不穏 「ばあちゃん!うしろうしろ!!」「中の桃太郎まで割ってるような……」など思わずツッコミたくなる(1/2 ページ)

まだ鬼が出てきてないのに結構怖い。

advertisement

 AIイラストツールを駆使して桃太郎の冒頭部分を描いた作品が、そのシュールさから注目を集めています。

これがAIが作成した「桃太郎」の冒頭!?

 「桃太郎の最初のくだり描いてもらった」とTwitter上に画像を投稿したのはナモー(@namorton09)さん。「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に……」で始まる桃太郎ですが、なんだか様子が変です。

鬼がまだ出てきてないのに、なんか怖い

 まず、外国人らしき「おばあさん」の手には巨大な桃が。桃太郎は川で桃を拾ったところからお話が展開していくので、ここまではアリな気がします。しかし、いびつな形の桃はすでに割れているのか、中から何か出てきそう……。

advertisement
こ、これは……?

 さらに、おばあさんの後ろにいる人物、――おそらく「おじいさん」は、腕が異常に長く、脚などの下半身は地中に埋まっているのか、見当たりません。ピンボケのように輪郭がふんわりしていて、表情はよく分からないのですが、なんとなくこちらを向いているようにも見えます。……こ、怖いよ!

「asianでtraditional costumeなおじいさんとおばあさん」と入力すると日本の昔話っぽくなる?

 画像生成に用いたツールは、テキスト情報から描画をする「Stable Diffusion」。ナモーさんによると、作品は「桃太郎」の物語冒頭を英訳して流し込んで作成したとのこと。なお、「ちゃんと『asianでtraditional costumeなおじいさんとおばあさんが~』みたいに調整したらもっとそれっぽいのが出てくるはず」とのことです。

 この作品に対しTwitter上では、「うしろになんかいる…」「この生物はいったい…w」「ばあちゃん!うしろうしろ!!www」など、ただならぬ存在感を発するおじいさんを気にする声が多数見られました。また、中には「中の桃太郎まで割ってるような・・・」「もう中身はみ出てない?」と桃太郎を心配する人も。

 さらに、「パッと見写真にしか見えないから細部を見てびっくりする」「やはりAIお絵描きこれ以上精度良くならない方が面白いんじゃないか」という人もいました。精密なようで、想像できないものが生成されるというのもAIによる作品の魅力かもしれませんね。

画像提供:ナモー(@namorton09)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. 海で“謎の白い漂流物”を発見、すくいあげてみると…… 2億1000万再生された結末に「本当によかった」「ありがとう」【チュニジア】
  4. スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  5. 難問の積分計算をホワイトボードに書き置きしておいたら……? 理系大学での出来事に「かっこいい」「数字でつながる感じいいな」の声 投稿者にその後を聞いた
  6. 「うおおおおお懐かしい!!」 ハードオフに3300円で売っていた“驚きの商品”が140万表示 「ガチのレアモンや……」
  7. 夫妻が41年ぶりに東京ディズニーランドへ→“同じ場所”での写真撮影時に「キャストの粋なサポート」明かす
  8. 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  9. カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」食べてみた 未知すぎる“衝撃的な内容”に震撼 「正気を疑う」「鳥肌立ったわ」
  10. ワゴンに積まれていた“980円の激安デジカメ”→使ってみると…… まさかの仕上がりに「お得感がすごい」