おおっこれは……！　JR西日本が常備券・補充券スタイルの「懐鉄料金券」を発売（1/2 ページ）

　西日本旅客鉄道（JR西日本）は、「懐鉄（ナツテツ）」シリーズ第2弾として、料金券（自由席特急券）をテーマとした「西日本懐鉄料金券」を発売すると発表しました。

　西日本懐鉄料金券は、2022年3月に発売した「西日本懐鉄入場券」に次ぐ第2弾として発売する特別企画乗車券です。2022年に運行開始50周年を迎えた伯備線特急「やくも」をテーマにした「西日本懐鉄料金券（やくも）」と、運行開始25周年を迎えた500系新幹線のをテーマにした「西日本懐鉄料金券（500系）」の2種類を用意します。

　やくもバージョンは、岡山→出雲市、出雲市→岡山の自由席特急券を常備券と補充券様式で制作し、500系バージョンは新大阪→博多の新幹線自由席特急券／特定特急券を常備券様式で制作しています。いずれも台紙とスマホで楽しめるARコンテンツをセットで発売します。

　価格は、やくもバージョンは4840円、500系バージョンは4960円。発売期間はいずれも2022年10月14日～2023年2月28日で、きっぷの有効期間は2023年3月31日まで。

　JR西日本公式オンラインショップの「DISCOVER WEST mall」で発売する他、10月14日の鉄道の日にあわせて大阪駅で開催予定のイベント会場でも数量限定で発売予定です。やくもバージョンのみ、10月14日10時から岡山駅、新見駅、根雨駅、米子駅、松江駅で販売します。1人あたり5セットまで購入できます。