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「ミーゴス」最年少ラッパーのテイクオフ、ボウリング場で口論により射殺 無事だったメンバーへ「嘘だって言ってくれ」と悲痛な声(1/2 ページ)

まだ28歳でした。

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 現地時間11月1日午前2時半ごろ、ヒップホップトリオ「ミーゴス」最年少メンバーのテイクオフ(本名:キルシニク・カリ・ボール)が、射殺され28歳で亡くなりました。テイクオフは米テキサス州ヒューストンのボウリングとビリヤード場の正面玄関付近で口論の末、殺害されたとのことです。


まだ28歳だったテイクオフ(画像はテイクオフのInstagramから)
ヒューストン警察による発表

 ヒューストン警察の発表では「ヒューストンやそれ以外からもたくさんの電話があった。全員が口を揃えてこの青年がどれだけ偉大で穏やかなのかを語った。どれだけすばらしいアーティストなのかということを」とテイクオフの人柄や人望についても言及。

 また、テイクオフの母親とも話をしたばかりであることに触れ、「みなさん、母親の痛みや苦しみを分かってほしい。とてもつらいことだ」と暴力や殺人事件を止めるために警察が尽力していると強調。被害者の家族や友人への祈りを求めるとともに、「彼がそのとき事件に関与していたとは思えない。平和的で愛情深い、偉大なエンターテイナーだ」とし情報提供を呼びかけました。

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一緒にいたメンバーのクエイヴォは無事でした(画像はテイクオフのInstagramから)

 テイクオフはメンバーのクエイヴォとともにパーティーに参加していたところだったとのこと。クエイヴォは無傷だったと報じられており、彼のInstagramアカウントには「クエイヴォ、嘘だって言ってくれ」「死んでないって言ってくれよ」とファンや友人アーティストらからの悲痛なコメントが書き込まれています。 

 さらにテイクオフがInstagramへ死の直前に投稿した動画には「信じられない」「嘘であるように祈ってる」など、ショックを隠せないファンによるコメントのほか、「誰かが亡くなって、そのストーリーがまだこんな風にアップされているなんて悲しくて怖い。人生をこんなに早く奪われるなんて。安らかに眠れ、テイクオフ」「テイクオフ、安らかに。こんな馬鹿な殺人ゲームは止めなければ」と安易な命の奪い合いを止めるべきだと呼びかける声が多く寄せられています。

 また数々の追悼の言葉に加えて、テイクオフのInstagramストーリーズ最後の投稿でプレイボーイ・カーティの「Stop Breathing」が流れていたことに意味を見出そうとするファンも見られました。

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