餓死寸前でうなり声をあげる野犬を保護→6年後…… 貫禄たっぷりの甘えん坊になったビフォーアフターに涙が出る
別犬のようです。
ガリガリに痩せ、警戒心をむき出しにしていた野犬を保護、6年がたち……。別犬のようになったワンコのビフォーアフターがTwitterに投稿され、記事執筆時点で4600件以上のいいねを獲得。「本当に同じワンちゃんですか? と言いたくなるほどの変身!」「よかったねぇ」などの感動の声が寄せられています。編集部は保護当時と現在について、飼い主さんに話を聞きました。
投稿者は台湾在住の阿雞(@SCMcrocodile)さん(関連記事)。今から6年前、台湾新北市の海辺で1匹のワンコを保護しました。ワンコはあばら骨がくっきりと浮かび上がるほど痩せており、最初は阿雞さんに対して唸り声を上げ、歯をむき出しにしてきたとのこと。しかし、かまれても痛くなかったほど衰弱していたそうです。
阿雞さんは「ミソ」と名付け一緒に暮らすことに。2カ月ほどたち体力が回復すると、阿雞さんに徐々に慣れてきたそうで、お座りもできるようになりました。
保護時、野良犬たちのグループに入れずご飯を食べられていなかったこと、阿雞さんに慣れるとお座りができるようになったことから、阿雞さんはミソさんが元飼い犬だったのを捨てられてしまったのでは、と考えているそうです。
保護時11キロしかなく、悲しげな表情で目も合わせなかったミソさんは、その後すっかり元気になり、6年たった今では27キロに! 立派な体格とキリッとした表情がかっこいい、堂々とした風格のワンコに成長しました。貫禄がすばらしい……!
ワイルドな見た目ですが、阿雞さんには体を密着させて甘えてくるのだとか。阿雞さんへの信頼と愛情があふれている様子に心があたたまりますね。
投稿には、「幸せになってよかったです」「めっちゃ貫禄ありますね。かっこいい」「引き取ってくださってありがとうございます」「めちゃくちゃ男前でしかも堂々たる愛されてますが…? 顔がまた最高ですね…!!」などのコメントが寄せられています。
ミソさんは6年たった今でも、保護時餓死寸前だったためか食事に対して異様に執着するとのこと。私たちの想像を超える壮絶な日々を生き抜いてミソさんの今があることに、心を打たれます。飼い主さんとの平和で幸せな日々が、これからもずっと続きますように……!
阿雞さんのTwitterアカウント@SCMcrocodile)には、ミソさんと同居犬の「こげパン」さんとのなごやかな暮らしが投稿されています。
画像提供:阿雞(@SCMcrocodile)さん
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これからも飼い主さんたちと幸せな日々を!
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