「普通がしんどい」 「舞いあがれ!」赤楚衛二&山下美月、親に明かした本音に視聴者号泣「ようやく本心を」「神回」(1/2 ページ)
【ネタバレ】目黒蓮さんらが出演する「航空学校編」目前に、3家族の和解。
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第35話が、11月18日に放送。福原遥さん演じる舞の岩倉家、赤楚衛二さん演じる貴司の梅津家、山下美月さん演じる久留美の望月家で、それぞれ親子の歩み寄りが繰り広げられ、反響が寄せられています。
以下、放送内容含みます。
第7週では舞の幼なじみである貴司が失踪。五島列島にいると知った舞と久留美は、貴司のもとへ向かい、仕事の苦悩や心の支えだった古本屋「デラシネ」の閉店で追い詰められている心情に寄り添います。一方で貴司の母・梅津雪乃(くわばたりえさん)は「貴司が……貴司が……」「警察に行ってくる」と心配し大混乱。「大丈夫」だと余裕をみせる父・梅津勝(山口智充さん)にも怒りをぶつけていました。
今話で貴司は久しぶりに実家へ。雪乃から「このドアホ!」と早速怒鳴られ「あんたに普通に幸せになってほしいだけやねん」と言われた貴司は、「その普通がしんどい」とようやく本音を明かします。「旅しながらその土地で働いて、自分の居場所を探したい」という貴司に、勝は「お前がそう言うなら、やったらええ。答えが見つかったら教えてくれ。お父ちゃんもお母ちゃんもな、お前のことわかりたいねん」と答え、家族が歩み寄る様子が描かれました。
一方で久留美は、失業し職を転々とする父と、自分を置いて家を出ていった母・久子(小牧芽美さん)と再会。「なんで置いて行ったん?」とこれまで聞けなかった質問をすると、久子は「置いていくつもりなんてなかった」と回答。働かない父の面倒をみようと思う一方で、父から「お前と一緒にならなかったらもっとマシな人間になってた」と言われたことで、父のためを思い家を出たことを明かします。
また当時、幼かった久留美から「お父ちゃんとおる」と言われたことを明かすと、久留美は「違う。私が行けへんかったら、お母ちゃん戻ってくると思った」と“本当は戻ってきてほしかった”思いを告白。久子は謝り、「私な、看護学校に通ってんねんで。お母ちゃんと同じ看護師になる」と伝えた久留美を、強く抱き寄せるのでした。
さらに五島列島では、舞の父・岩倉浩太が、妻・めぐみの母である才津祥子に駆け落ちしたことを謝罪。浩太とめぐみは、祥子の反対を押し切って結婚し、舞が五島列島に行くまで交流が途絶えていました。「寂しい思いをさしてしもて申し訳ありません」と伝えると、祥子は「浩太さん、めぐみを幸せにしてくれてあっがとね」と感謝。「お義母さん」と呼ぶ浩太を陰から見て、めぐみは目に涙を浮かべていました。
この3家族の歩み寄りに、視聴者からは「また泣ける展開の神回でした。向き合って本心を打ち明けてわだかまりも消えてこれから本当に幸せな家族になるんですね」「週の終わりに号泣ってね」「貴司くん、ようやく本心を言えて良かった」「今回の久留美ちゃんは本当に健気で これはもらい泣きします」「浩太さんもずっと心の中に、祥子さんへの申し訳ない気持ちを抱えていたんだろうね」「舞ちゃん、貴司君、久留美ちゃん其々の姿が愛おしいです」と感涙の声が寄せられています。
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