PS VR2、公式サイトで先行予約受付開始 応募には20時間以上プレイしたアカウントが必要(1/2 ページ)
この予約システム、PS5にも適用してほしい……。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2023年2月22日発売のPlayStation 5用VRシステム「PlayStation VR2」について、公式サイトで先行予約の受付を開始しました。応募には「20時間以上ゲームをプレイしたアカウントを所持」など、転売対策と思われる条件が設定されています。
今回予約できるのは、専用ソフト「Horizon Call of the Mountain」同梱版。主な購入条件は「日本のソニーアカウントでサインインしたPS5またはPS4で、2021年11月1日から2022年10月31日までの期間に20時間以上のゲームプレイがある」「アカウントがMy Sony IDとサインインIDで共通化済み」で、日本国内居住者に限り1アカウントで1台応募できます。
プレイ時間の集計期間が告知時点よりも過去に設定しているため、急造アカウントでは応募できない仕組み。
購入したい人は11月27日23時59分までに応募フォームにアクセスし、前述の条件を満たしたアカウントでサインインして応募。2023年1月10日から末日にかけて、段階的に購入案内のメールが届く仕組みです。
なお、条件を満たす応募数が予定販売台数を超えている場合は抽選販売に。当選した人は通知メールのリンクより、オンラインのソニーストアで購入手続きができます(支払い方法はクレジットカードのみ)。
PS VR2“Horizon Call of the Mountain”同梱版の価格は7万9980円(通常版は7万4980円)。「バイオハザード ヴィレッジ」や「No Man's Sky」がVRに対応するなど、20近くの対応タイトルが発表されています(旧PS VR用ソフトとは非互換)。
関連記事
バンダイスピリッツ、転売対策のためガンプラの「納品予定表」公開を休止 今後については「最適な方法を検討」
なんと。ポンと押すだけで転売対策できる“転売防止はんこ”登場 「転売防止に役立つハンコは作れませんか?」の声から商品化
小売店だけでなく作家やアーティストのグッズなどにも使えるとのこと。セブン&アイ限定ガンプラが“品薄&高額転売”多発で物議 予約を拒否されたのに「当日販売はなし」の報告も
販売元のセブン&アイ・ホールディングスに尋ねました。「PS5購入者は箱に名前を書いてもらう」ノジマはなぜ転売ヤーを許さないのか? 苛烈な転売対策の背景を担当者に聞いた
転売対策にかける思い。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.