東武の新型特急キター　「スペーシア X」の製造工場へ潜入、アンナトコロコンナトコロまで公開（1/2 ページ）

　東武鉄道が新型特急「スペーシア X」製造現場の様子を公式YouTubeチャンネルで公開しました。わぁぁ！　デビューが楽しみな新車両のアンナトコロコンナトコロまで……！

　スペーシア Xは2023年7月15日のデビューを予定する、東武特急スペーシアの新型車両です。2022年7月に愛称がスペーシア Xに決定し、車内設備の様子も公開（関連記事）。かっこいい車体デザイン、珍しい六角形の大きな窓、ゴージャスで眺めがよさそうな展望席にファンのわくわくの気分も高まっています。

　ではスペーシア Xが生まれる、山口県・日立製作所笠戸事業所の現場へレッツゴー！

　いきなり特徴的なデザインの先頭車両がお目見えです。車体はピッカピカに輝くアルミニウム製。別々の場所で作られた床や屋根、壁など6枚のパネルを1つにつなぎ合わせてスペーシア Xのかたちになっていきます。

　それにしてもアルミむき出し、そして巨大なものなのに見るからにビシッと精度の高そうな仕事でかたちになっていく、凜とした姿もたまりませんね。特徴である六角形の窓もビシッとズラリと開いています。

　「後半工程になると手作業が多くなります」と、屋根の取り付けにも密着。クレーンで大きな屋根を持ち上げて、慎重に車両に取り付け。こうしてスペーシア Xはデビューに向けて続々と製造されています。……早く乗りたい！

（カナブンさん）

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