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「欲しい……」「めっちゃやりたい!」 粗さが同じ紙やすりを当てる“やすり神経衰弱”が登場 指紋と心を削る闇のゲームが面白そう(1/2 ページ)

「視覚だけ」と「触覚だけ」、それぞれの縛りが入ったプレイヤー同士で勝負。

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 多彩な紙やすりをめくって粗さの同じペアを当てる「やすり神経衰弱」が登場し、「欲しい……」「めっちゃやりたい!」と話題になっています。勝利のために指紋を削る闇のゲーム……!?

盤上にちりばめられた、さまざまな粗さの紙やすり
触感を頼りに2つ選んで答え合わせ。特に1200番以上は識別が難しそう

 80番から2000番まで、15段階の番手(※)の紙やすりを加工し、厚みをつけたカードを使うアナログゲームです。基本ルールはトランプの「神経衰弱」と同様ですが、プレイヤーは「触覚」サイドと「色覚」サイドに分かれて勝負することになります。

※紙やすりの粗さを示す数値。数が大きいほど表面の粒子が細かくなる

収録された番手は80、120、150,180、220、240、320、400、500、600、800、1000、1200、1500、2000

 触覚側は目隠しをして、手ざわりだけでカードの番手を推測。視覚側は粒度の違いによる色味の差を頼りにカードを選べますが、お手つき(選び直し)が禁止と、それぞれハンデを背負っての勝負となります。触覚のほうが難しそうだし、指紋もすり減りそうだけど、その分楽しいかも……?

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 開発したのは、発明家のゐずみ(@Monyaizumi)さん。紙やすりへの特殊加工に苦労し、発案から商品化に至るまで約2年かけて実現したといいます。

 「やすり神経衰弱」は、ゐずみさんのサイトにて3500円で販売中。Twitterでは「指紋衰弱」「視覚にハンデのある人も楽しめそう」「職人たちで遊んだら盛り上がりそう」と話題になっています。「こんなちょうどいいサイズの紙やすりが欲しかった」なんて声もありますが、通常よりも厚みがあり、番手が豊富なこともあり、紙やすり本来の用途としても好評なのだそうです。

画像提供:ゐずみ(@Monyaizumi)さん

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