大和田美帆、亡き母・岡江久美子さんの“動く姿”に涙腺崩壊 遺作映画公開で「取り乱してしまうかも」(1/2 ページ)
大和田さん「新たな一歩を踏み出すことができました」
俳優の大和田美帆さんが1月14日にブログを更新。2020年4月にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)による肺炎のため亡くなった母・岡江久美子さんが出演した遺作映画を鑑賞し、「母の癖や、母らしい話し方、仕草を見て涙腺崩壊」と涙が止まらなかったことを明かしました。
大和田さんは、「母が2019年1.2月に撮影に参加し公開されていなかった映画が埼玉県川口で上映されています。昨日はその舞台挨拶に母の代理で出演させていただきました」と岡江さんの遺作となる映画「車線変更―キューポラを見上げて―」が公開を迎え、舞台あいさつで代理を務めたことを報告。
「ドラマの再放送も、携帯に入ってる動画も動く母を見るのが怖くてまだ見たいという気持ちにならなくて避けていました」とこれまで岡江さんの姿を見ることを避けてきたそうですが、「今回代理のお話をいただいて映画を見ずに登壇するわけにもいかず。また、母の仕事姿を見たいという気持ちもあり勇気を出して今日の舞台挨拶の前に鑑賞しました」と意を決して同作を鑑賞したといいます。
元気に動く岡江さんの姿に、「泣かずにはいられませんでした」「母の癖や、母らしい話し方、仕草を見て涙腺崩壊」と涙があふれたことを告白した大和田さん。映画のテーマが「どんなに辛いことが起きても向き合って受け入れてそれでも前を見て生きていく。というようなことでしたので まさに私のことじゃないかー!」と自身に深く刺さるものだったそうで、「亡くなっても尚スクリーンから私にそんなメッセージを残してくれた母や、映画関係者の皆様に感謝しました」と感極まった思いをつづっています。
また舞台あいさつでは、「お弁当を作ってきてたとか美味しいご飯屋さんの話ばかりしてたとかどれも母らしいエピソードばかりで」と共演者から撮影中の岡江さんの様子を聞くことができたとのこと。大和田さんにとって大きな意味を持つ機会になったようで、最後には「無理かもしれない。取り乱してしまうかもしれない。代理をお引き受けしてからずっと怖かったけれど お誘いいただき、お引き受けしたことで新たな一歩を踏み出すことができました」と前向きな言葉を残していました。
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