大雨の日に子猫を保護して1年……　心も体も元気に成長したビフォーアフターに「今後の成長も楽しみ」と見守る声

　保護した子猫が1年間でどのくらい成長したのかが分かるビフォーアフター動画がYouTubeで公開され、「大きくなったね」「泣ける」「幸せいっぱい」と癒やされた人の声が寄せられています。

　主役は、子猫の女の子「あめ」ちゃん。2021年8月のある日、大雨が降る中でびしょびしょになって震えていた推定生後3週間のあめちゃんを、現在の飼い主さんが発見して保護しました（関連記事）。このころの体重は約280グラム。

　動画は、それから約5カ月がたった2022年1月からの記録です。子猫らしいしぐさや顔つきが、大人っぽくなっていく様子が映っています。

　2月ごろにはまだ足の肉球を「ちゅぱちゅぱ」と吸っていたあめちゃん。今では見られなくなった姿を振り返ってちょっぴり寂しい気持ちになりますが、一方で、成長とともに面白い姿も見せてくれるようになります。

　初めてちゅ～るをあげようとしたら「バシンッ！」と猫パンチされたり、自分で落とした物の音にビックリしたり、「おすわり」と「おて」の芸を見事にマスターしたり。その元気いっぱいな姿を見ているだけでうれしくなります。

　もちろん、1年の中では大変な時期もありました。飼い主さんが「忘れられない」という、あめちゃんの初めての発情期。そして悩んだ末の避妊手術。しばらく病院に通い続ける日々が続き、とても心配で怖かったという飼い主さん。そして、常にあめちゃんに寄り添って愛情深く看病した結果、再び元気でやんちゃな姿が見られるように！

　最初のころと比べると、すっかり大きくなったあめちゃん。投稿したYouTubeチャンネル「落ち猫あめちゃん」では、先住犬で現在16歳のトイプードル「もこ」ちゃんとの仲良しな日常もたくさんみられ、まるで年の離れた姉妹のような関係にほっこりします。あめちゃんの小さいころの姿はTwitter（@ochinekoame）でも公開中です。

画像提供：YouTubeチャンネル「落ち猫あめちゃん」さん

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