札幌市で「ノアの箱舟」なる建物が目撃され話題に 裏側が“船の形”になっている外観にロマンを感じる声(1/2 ページ)
ゴゴゴと動き出しそうな雰囲気ある。
北海道札幌市で撮影された「ノアの箱舟」という建物がTwitterで「浪漫ある」「かっこいい」と話題です。
TwitterユーザーのSei-貧乏旅の虜(@www16d)さんが北海道を旅行中に発見。気になって調べると「ノアの箱舟」という名前だと知り、建物の裏に回ってみたところ「確かに船の形をしていた」と、印象が異なる2枚の写真を投稿しています。
1枚目のエントランス側も、2枚目の裏側も、ファンタジー感のある奇抜なデザインが目を引きます。白い雪が積もっていることもあり、外壁のぐにゃりと溶けたようなデザインが雲のようにも見え、よりロマンを感じる……。
こちらの建物は、名前通り、旧約聖書に登場する「ノアの方舟(※漢字は和訳による表記ゆれ)」がモチーフ。1988年のバブル期、イギリスの建築家ナイジェル・コーツ氏によって“石化してしまったノアの方舟”をテーマに建てられ、店内もイギリス人アーティストによるギリシャ神話をイメージした壁画・装飾が並びます。
ちなみに店名は「北の海鮮炙り ノアの箱舟」で、現在は海鮮レストランとして営業中です。囲炉裏付きのテーブル席で、北海道の新鮮な魚貝を味わえるコースが楽しめます。座席は全88席で、個室は2室。営業時間は17時~23時まで。予約は公式サイトから受付中です。
インパクトのある外観に、Twitterでは「開拓時代の建物かと思ったらバブル期竣工て」「動き出して『発進!!』してほしい」なんて声が上がり、「見に行きたさある」と注目を集めています。
また地元民などからはよく知られた建物のようですが、なかには「横通ってるのに船の形なの全く知らんかった」「これ船の形だったんだ」と、初めて知って驚く声もみられます。
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