北京の「吉野家」ゴキブリ43匹発見 商品にゴキブリ混入で調査 吉野家HD「害虫駆除の5日後だった」(1/2 ページ)
吉野家HD「再発防止に努める」【3月16日14時25分追記】
中国・北京市にある牛丼チェーン「吉野家」店舗で、ゴキブリ43匹が確認されたことが報道され、日本のSNS上などでも衝撃を広げています。日本の吉野家ホールディングスは状況はすでに改善しており、中国の全店舗で衛生管理を徹底するとコメントしました。
日本経済新聞などの報道によると、問題が発覚したのは北京吉野家快餐が運営する店舗。1月13日に販売した商品にゴキブリ1匹が混入していたと発覚し、現地の市場監督管理局が1月16日に店舗を調査したところ、ゴキブリ43匹が発見されたといいます。
市場監督管理局は3月14日、運営元の北京吉野家快餐に、食品安全法に違反したとして罰金6万5000元(約130万円)を科したとのこと。
吉野家HD「害虫駆除の5日後に43匹が発見された」【3月16日14時25分追記】
ねとらぼ編集部の取材に対し、吉野家ホールディングスの広報担当者は、「お客様にご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。北京吉野家快餐は、北京エリアの吉野家を運営している当社のフランチャイズ加盟企業です」とコメント。
「本件は2023年1月16日に発生したもので、害虫駆除実施5日後にもかかわらず、43匹の害虫が発見されたというものです。現地の北京吉野家快餐も害虫駆除を定期的に実行していることは把握しておりましたが、害虫駆除実施直後にもかかわらず害虫の数が多いとのことで罰金を支払いました」と、背景を説明しました。
また、「すでに改善しておりますが、お客様にご心配をさせてしまったことに対してしっかりと反省し、中国の全店舗の衛生管理の徹底を図ることで再発防止に努めてまいります」と反省の弁を述べています。
※吉野家ホールディングスより本件についてのコメントを得られたことを受け、一部加筆のうえ、記事のタイトルを変更いたしました【3月16日14時25分追記】
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