VSinger・ユプシロン、オリジナル曲「ZERO」でメジャーデビュー 佐久間宣行が注目の「ダウ90000」冠番組EDに起用へ(1/2 ページ)
歌い手グループ「SODA KIT」メンバーとしても活躍するユプシロンさん。
VTuber歌い手グループ「SODA KIT」のメンバーで、VSingerのユプシロンさんが4月5月にデジタルシングル「ZERO」をリリース。メジャーデビューを果たしました。
ユプシロンさんは歌い手やボカロPとして活躍し、「ハイパーリアリティショウ」や「君の神様になりたい」などの“歌ってみた”を多数発表。2020年6月には初のオリジナル曲「ステレオタイプ」でシンガー・ソングライターとしての顔もみせ、2022年2月発表の「フォージェリィ」がデジタル配信サービスで560万再生を達成しました。
ソロ活動と平行して、2022年10月には4人組グループ「SODA KIT」を結成。オリジナル曲「DRAMA」や「コンテンダー」の作詞作曲を手掛け、中心人物として活動しています。なお、同グループは2023年2月にメジャーデビューを果たしました。
ユプシロンさんはデビューに際して、「2020年の4月にたったひとりで活動スタートして、インターネットで知り合ったクリエイターさんたちに助けてもらいながら作品を作って来ました」と3年に及ぶ活動を振り返り、SNSのフォロワー1000人に満たない時期に知り合ったクリエイター仲間とメジャーシーンで作品を作り上げていけることに「うれしい」とコメント。
「これからは色んなことに挑戦する機会が増えると思うけど、いつもZEROに戻って、がんばっていきたいと思います」と、作品に込めた思いも明かしています。なお同曲は、元テレビ東京の佐久間宣行さんが称賛していることで知られる、8人組コントユニット「ダウ90000」の新番組「週刊ダウ通信」(テレビ朝日系)の4月期ED曲に決定しています。
リリースに先立って解禁された予告映像では、疾走感あふれる楽曲に併せて、主人公がガチャを回すシーンも登場。ユプシロンさんは意味深な曲の世界観を「仮想世界と現実世界が交互に描かれていて、仮想世界では”ガチャポンを回して、持って生まれるものが決まる”、現実世界では”寝転び、パソコンをし、勉強をする虚無な日常”が描かれています」とコメント。曲で歌っている感情を映像の形にパッケージしてもらったとしています。
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