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緒形りょう、仏写真家が撮影した祖父・緒形拳のモノクロ写真を公開 タバコをくわえた姿に「かっこいいなぁ」(1/2 ページ)

写真は拳さんと親交のあったロベール・ドアノーが撮影したもの。

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 モデルで俳優の緒方りょうさんが4月6日にInstagramを更新。「昔、祖父をRobert Doisneauさんが撮った一枚」とつづりながら、2008年に亡くなった俳優・緒形拳さんのモノクロ写真を公開しました。


ドアノーが撮影した緒形拳さん(画像は緒形りょう 公式Instagramから)

 写真を撮影したのは、拳さんと親交のあった仏写真家のロベール・ドアノー。カフェのような店内のカウンターで片ひじをつき、タバコをくわえる緒形拳さんの姿が写っています。

 1994年にドアノーが亡くなる前年、最後のポートレート・セッションの相手として選んだのが緒形拳さんだったそうで、2人の交流の様子は、仏アーティストのピエール・バル―によって1997年に「時と時刻」として映像化されています。

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父・緒形直人さんとりょうさん(画像は緒形りょう 公式Instagramから)

 亡き祖父の姿に、「かっこいいなぁ」と、うなったりょうさん。投稿を見たファンからも「大好きな写真です」「懐かしい。ファンでしたよ」「かっこいいです。素晴らしい」といった声が寄せられ、俳優の永瀬正敏さんもハートの絵文字で反応した他、タレントで俳優のMEGUMIさんも「最高」とコメントを寄せました。

 1937年に生まれた緒形拳さんは、1960年に舞台「遠い一つの道」で初主演を果たし、同年の映画化作品でスクリーンデビュー。1974年の映画「砂の器」、1978年の「鬼畜」、1979年の「復讐するは我にあり」といった数々の名作にも出演して人気を集めました。2008年に肝がんのため71歳で逝去。プライベートでは、妻の高倉典江さんとの間に、長男で俳優・ナレーターとして活動する幹太さん、次男で俳優の直人さんをもうけています。

 孫のりょうさんは2000年、直人さんと母で俳優の仙道敦子さんの次男として誕生。現在はモデルや俳優として活動しており、りょうさんのSNSには直人さんと仙道さんも時折登場しています。


母・仙道敦子さんとりょうさん(画像は緒形りょう 公式Instagramから)
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