登録者60万人超のYouTuber、過食嘔吐の経験を告白　学生時代からの症状は「多分治ってない」「衝動みたいなのは結構ある」（1/2 ページ）

　登録者60万人超のYouTuber・ももはは（momo haha）さんが、4月11日にYouTubeチャンネルを更新。過食嘔吐に悩まされていた経験を明かしました。

　動画冒頭で「今日の動画は、全く明るい動画ではありません」「悩んでいる人も多分最近は多いんじゃないかなと思って、この動画を投稿しております」と断りを入れたももははさんは、学生時代から自身の食欲に悩まされていたとのこと。食事を極端に減らして過度な運動もするというダイエットも試してみたものの自分に合わず、その反動で過食症になってしまったと振り返ります。

　どうして良いか分からなくなってしまったももははさんは、高校生のころから過食嘔吐を経験。指を口につっこんで吐くことがたびたびあったとのことです。

　大学生になってからは頻度が加速し、学校や友人との予定時間を遅らせてまでも嘔吐することがあったと回顧。家族や知人に打ち明けることができず、精神科を受診しても“薬とかなくても大丈夫”という診断。自分自身では病気の可能性を疑っていたものの、嘔吐の目的がストレス解消に変わってしまうほどだったといいます。

　“割と最近まで”過食嘔吐が続いていたと打ち明けたももははさん。23歳になった現在も「完全にはね、多分治ってないの」「また衝動みたいなのは結構あるんですよ」と話し、衝動的になるのを抑えるため、YouTubeチャンネルでの大食い企画は控えていると明かしています。

　対策として食事を腹八分目までにするほか、食以外のことを考えるために趣味の開拓などを意識した結果、自身の症状は改善されていったとのこと。摂食障害で苦しんでいる人に「試してみてほしいな」と呼びかけました。