松任谷由実、50周年ライブの“注釈席”に「見えづらい」と苦情殺到 自ら現場確認する姿に「ユーミンありがとう」の声(1/3 ページ)
改善に向けて対応中とのこと。
シンガー・ソングライターの松任谷由実さんのオフィシャルInstagramが5月20日に更新。ライブの注釈席に“見えづらい”と苦情が殺到していることを受け、「できる限りの対応をさせて頂くよう努めております」と対応中であることを報告しました。
松任谷さんは5月13日、デビュー50周年記念のアリーナツアー「The Journey」の初日公演を神奈川県のぴあアリーナMMで開催。埼玉公演の初日迎える20日、オフィシャルInstagramには“マネジャーK子”名義で「先日、ぴあアリーナで無事初日を向かえることができました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。しかし、注釈席について見え辛かったと言うご指摘をSNSで多数頂きました」(原文ママ)と神奈川公演の座席について苦情が殺到していることを説明しています。
注釈席は“ステージが見えづらい席”として販売されていますが、許容範囲を超えていると判断した観客が多かったもよう。K子さんは、「図面上で、これであれば大丈夫ではないかという判断のもと先日の席配置にしたのですが、やはり、実際現地で椅子を設置しないと分からないことも多数ありました。注釈席と謳って販売しておりますが、皆様にご心配、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と不手際を謝罪しています。
現在は、「先日の横浜には全国からイベンターの皆さんがお越しになっていたので、実際の座席を見ていただき、皆様のSNSも共有し、各地最善の対応をしていただくよう、お願いしております。また、ツアースタッフ間でも綿密な打合せを再度行い、できる限りの対応をさせて頂くよう努めております」と改善に向けて対応中とのこと。
また松任谷さんについては、「ユーミンは会場にお越しの全ての方に、心を込めてパフォーマンス致します。一人でも多くの方に、このショーを通してメッセージを届けたいと思っています。その為にここまで準備をして参りましたし、日々の調整をしております」と真摯にライブに取り組んでいるとしており、「各会場でも自ら席を確かめ、本番に臨んでいくことと思います」と松任谷さんが自ら客席から見え方を確認する姿が公開されています。
ファンからは、「初日、注釈付き席で全く見えなかった者です。注釈付きを言い訳にするには厳しい席でした」「みなさんの努力は理解できますが、それを初日から対応してほしかったです。残念でした」など引き続き厳しい声があがった他、「すごい配慮です!」「ユーミンありがとうございます。わざわざ座席の確認、大変な中やっていただき恐縮です」「ユーミン自ら確認をしていただいているとお聞きして、横浜からどのようにバージョンアップされているか楽しみ」など、松任谷さんが自ら対応する姿に称賛のコメントも寄せられています。
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