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舞台「鬼滅の刃」関係者の観劇マナーにSNSでクレーム殺到 居合わせた2.5次元俳優も苦言(1/2 ページ)

声優の置鮎龍太郎さんのツイートも話題になっています。

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 俳優の田村心さんが9月12日にブログで、舞台「『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」を11日に観賞したことを報告。作品の素晴らしさを熱くつづりながら、関係者の観劇マナーに苦言を呈しています。

舞台「鬼滅の刃」其ノ参無限夢列車を観賞しマナーに苦言を呈する田村心
ドラマ「聖徳太子のレストラン」(CBC)出演中の田村さん(画像は田村心 公式ブログから)

 田村さんはミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ、舞台「僕のヒーローアカデミア The "Ultra" Stage」といった作品に出演するいわば2.5次元俳優。舞台「鬼滅の刃」について「2.5次元の面白さが全て詰まっていました」「あんな演出初めて見ました」と制作側にこの上ない賛辞を贈る一方で、「こんな事普段やらないしやりたくもないんですけど最後に一言だけ愚痴を言わせてください」と観劇中に出くわしたマナー違反への苦言を呈しています。

『鬼滅の刃』其ノ参無限夢列車メインビジュアル
メインビジュアル(画像は過去記事から)

 「上演中に自分の斜め右後ろで体感10分に1回くらいのペースで4〜5回アラームを鳴らし続けた恐らく関係者なにぃぃぃ????????????」「おかげで多分後半50分くらい また鳴ったよ…また鳴るぞ…ほら鳴ったよ…もうやめてくれ…というすごいストレス」と告白。「ずっと楽しみにしていた分 作品が良すぎた分 悔しくて、許せなくて 耳の周りが熱くなるほどの憤りを感じました」と激しい怒りを表し、「だって1回目鳴らしてしまった時点で電源切ればよくないですか…?」と指摘しています。

 「泣けてくる。役者さんだってスタッフさんだって時には命削って本気でやってんだ…お客さんだってそのたった1日を数年に感じるほど待ち望んで楽しみに劇場に来ているんだ」と制作側と観客側、どちらの気持ちも代弁しながら「みんなでそんな素敵な空間を守りましょう。ルールを守って楽しく観劇しましょう」と、呼びかけています。

舞台「鬼滅の刃」其ノ参無限夢列車を観賞しマナーに苦言を呈する田村心
「あんな演出初めて見ました。息を呑んだ。あの瞬間あの空間こそまさに至高の領域でした」(画像は田村心 公式ブログから)

 この投稿に、同舞台を観劇していた多数のユーザーが「あのアラームに怒ってくださって、ありがとうございます!!」「私自身客席より全く同じ気持ちを抱いていたので、普段舞台上に立つ側の田村君から発信して頂けてとても嬉しいです」「なんで1度目で電源切らないの!? 遠くにいた私もそう思いました」「心くん発信してくれてありがとう」と賛同。

 ファンからは「どうしてそんな電源切らないのか…関係者さんなら尚、気をつけなければ」「携帯のバイブ音でも結構響くのにアラームは酷いです」「大切な時間を共有するための思いやり(マナー)は大事ですよね」「いつも舞台にいる心くんが発する言葉だと重みがありますね…」「お芝居を楽しませてもらっている観客としてマナーに気をつけなければと改めて感じました」「悔しい気持ち このブログを読んでいる多くの方に伝わっているでしょう」と、あらためてマナーの大切さを意識する声が寄せられました。

 またアニメ「テニスの王子様」の手塚国光役や「SLAM DUNK」の三井寿役などで知られる声優の置鮎龍太郎さんも11日、舞台名は明かしていないものの、Twitterで「関係者席らしきエリアで携帯電話を鳴らす人(2時間のうちに7〜8回)、スマホを煌々と光らせる人、どういうつもりなんだろ?」と観劇中に遭遇した悪マナーへ疑問を投げかけていました。この投稿は記事執筆時点までに9700リツイート、3.2万いいねの反響を呼んでいます(9月13日時点)。

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