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無記名Suica・PASMOのカード販売を一時中止 半導体不足の影響でICチップが入手困難に(1/2 ページ)
必要数量の製造が難しくなっています。
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半導体不足の影響により無記名Suica・PASMOの販売を一時中止する、とJR東日本など鉄道各社が発表しました。6月8日から販売停止しますが、モバイル版や一部のカードは通常通り販売を続けます。
各社は販売休止の理由について、半導体不足が拡大し、SuicaとPASMOの製造が難航しているためと説明。記名式カードや定期乗車券は影響を受けないとされています。
既に無記名カードを持っている場合は、通常通り利用可能です。モバイルSuica・モバイルPASMOも変化なく利用できます。
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なお青森、盛岡、秋田は、Suicaサービス新エリアとして拡大したばかりなので、無記名Suicaを引き続き購入可能です。訪日外国人向けカード「WelcomeSuica」および「PASMO PASSPORT」は今後も販売を継続する予定で、成田空港などにて購入できます。
販売休止となる期間は今のところ発表されておらず、休止期間は「6月8日より当面の間」と説明されています。
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