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中心から皮のほうへ食べ進めるうちに味がなくなる欠点を解消した、「理想のスイカ」を想像した漫画が共感を呼んでいます。作者は漫画家の川尻こだま(@kakeakami)さん。
三角に切ったスイカにかぶりつきながら、その唯一の欠点は「食べ進めるにつれて味が落ちる」点だと嘆く川尻さん。メチャ甘な最初の一口は「スイカの大サビ」、普通に甘い中ごろは「水分を楽しむ」と言って味わっていますが、皮の近くの無味な部分については、「ウリ科のよくないところが出ている」と散々な評価です。
そんなとき、「逆にならねェかな」のつぶやきとともに出てきたのが、中心から皮のほうへ進むにつれて甘くなる「理想のスイカ」。これならば食べ進むほどに甘くなってワクワクできそうですし、甘くない部分もよけやすそうです。
漫画は「天才の発想」「わかりみしかない」と好評。「皮のほうから食べればいいのでは」「先っちょを残して最後に食べるのおすすめ」といった提案も寄せられてました。ただ、「でも一口目が甘くないとイヤじゃない?」「むしろ皮の近くがさっぱりしていて好き」「白いところは漬物にするとおいしい」とみなさん好みは多様で、なんやかんやでスイカは現状がベターなのかもしれません。
川尻さんが日々Twitterで公開している日常漫画は、『あたしゃ川尻こだまだよ』としてKADOKAWAより単行本が刊行。8月8日には2巻が発売されます。
作品提供:川尻こだま(@kakeakami)さん
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