アニメ「魔法少女にあこがれて」2024年放送決定　原作者「『マジでこれをやるのか……？』と度肝を抜かれております」

　アニメ化が発表されていた漫画『魔法少女にあこがれて』が、2024年に放送決定。どちらが主人公か見誤りそうなティーザービジュアルも併せて発表されました。

　同作は、平凡な少女の前に突如現れ変身する力を与えてくれるマスコット的なヤツから悪の組織の女幹部の力を与えられ、憧れの魔法少女たちと相対することになった少女・柊うてながサディスティックな才能を開花させていくSM（サディスティックマジカル）コメディー漫画。小野中彰大さんが竹書房のWebコミック配信サイト「ストーリアダッシュ」で2019年3月から連載中です。

　アニメ化はコミックス9巻が発売された2023年3月に発表済みで、今回、放送時期が決定。併せて公開されたティーザービジュアルでは、3人の魔法少女の上に、悪の組織の女幹部をほうふつとさせる姿で妖艶な笑みを浮かべるうてなと、マスコット的なやつが描かれています。

　原作を手掛ける小野中さんは、アニメ化について「もろもろの打ち合わせに参加させていただくたびに『マジでこれをやるのか……?』と度肝を抜かれております」と内情を明かしつつも、「何とも夢のような響き」と喜びを爆発させています。

　なお、ティーザービジュアルの公開を記念し、アニメ公式Twitterでは特製「あこがれステッカー」をプレゼントするTwitterキャンペーンを実施します。

原作・小野中彰大さんコメント

アニメ化。何とも夢のような響き。これを実現していただけるということで、 応援していただいているファンの皆さま、関係者の皆さまに深く深くお礼申し上げます。もろもろの打ち合わせに参加させていただくたびに「マジでこれをやるのか……?」と度肝を抜かれております。正気と狂気は紙一重ということで、うてなたちの活躍、楽しみにお待ちいただければ幸いです。

(C)小野中彰大・竹書房/魔法少女にあこがれて製作委員会