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日本最小のヘビが風呂場に出現「猫様に見つかる前にギリギリ……」 ヘビとは思えないサイズ感と顔に注目(1/2 ページ)

猫さんに見つかる前に捕獲できました。

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 日本最小のヘビがお風呂場に現れたというツイートが話題になり、記事執筆時点で24万回以上表示されています。

 写真に写っているのはシャーレに入れられた黒っぽくて細長い生き物。「ミミズかな?」と思ってしまうフォルムですが、日本最小のヘビ「ブラーミニメクラヘビ」とのことです。

 人の手と比べてみると体長は10センチくらい。クネクネとした動きは確かにヘビっぽいのですが、「ホントにヘビなの?」と聞きたくなってしまうようなサイズ感です。

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お風呂場に現れたメクラヘビ

 このヘビがいたのはお風呂場とのこと。投稿に「今年もお風呂場にメクラヘビが出てくる季節になりました。猫様に見つかる前にギリギリ捕獲」とあるように、シャーレの下を猫さんが通過しています。おおっ、危機一髪。


シャーレの下を猫さんが通過

ハートを見せてくれました

 投稿したのは沖縄在住の生物系ガラス作家「増永元 Glass Artist」(@masunaga_gen)さん。増永さんが撮った写真の中には、ヘビの顔がよく分かるものもあります。


よく見ると顔が

クネクネとした動きです

 リプライ欄には「うちの風呂場にも居た事ある」「ミミズの別名かと思ったら本当に蛇だったんだ」といったコメントが。「猫ちゃんが食べたらヤバいタイプのヘビさんなんでしょうか?」という質問もありましたが、毒はないものの、とても臭いニオイを出すそうです。

 なお国立環境研究所のサイトによると、ブラーミニメクラヘビは外来生物で毒性がなく、草地やサトウキビ畑などの比較的乾燥した土壌を好むとのこと。岩や倒木などの下にいることが多いそうです。

 またヘビ類の中では唯一、雄が全く出現せず、単為生殖のみによって繁殖するのだとか。ということは今回話題となったヘビもメスということですね。

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 増永さんは以前、ウミヘビの生態研究者だったとのこと。石やトンボ玉の中に生き物たちの姿を包み込んだようなステキな作品を発表しています(関連記事)。

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