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カラスに狙われていた子猫たち、帰ってこない母猫を待ち続け…… 優しさの輪がつないだ保護記録に「泣けるぐらいうれしい」

大きく育ってね。

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 カラスに狙われていた子猫の預かりさんになった体験が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で再生数34万回を突破、7000件を超える“高評価”が寄せられています。

カラスに狙われていた4匹の子猫を保護しました。

カラスに狙われていた猫ちゃんたち

 投稿したのはYouTubeチャンネル「ウルンとリコリンファミリー」さん。手が回らないというボランティアさんから連絡を受け、急きょ子猫を預かることになりました。

 保護してくれた人のお宅に行くと、ケージの中に猫ちゃんが4匹。「カラスが狙っていたので慌てて保護した。動物保護センターに相談したけれど、留守にする時間が長いため、この月齢の子猫のお世話は難しいと言われた」ということでした。

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 「命救ったね」「たぶんすぐカラスにやられてたと思うんで」と話すパパさん。「しっかり見ますんで」と力強い言葉を残し、猫ちゃんたちを引き取ります。


子猫を保護した方のお宅

 自宅に連れてきた猫ちゃんたちをキャリーバッグからケージに移していきます。毛色は黒・白黒・キジトラ・三毛とさまざま。抱き上げるたびに「カワイイ」「○○と一緒の色かな」と話す声から、猫を好きな気持ちが伝わってきます。


黒い子をケージに移します

キジトラの子もケージへ

 居場所が決まったらゴハンの時間。1匹ずつ水分が多いフードをあげていきます。三毛の子はお皿に前足を乗せてペロペロ。白黒の子はキレイに食べています。

 ゴハンの後に体重を測ってみると430~440グラムくらい。同じくらいの体重なので、母猫から母乳をもらっていたのだと思われます。黒い子は他の子が食べている間に室内をウロウロ。探検をする元気があってよかったです。


三毛の子は前足がお皿の上に

白黒の子のはキレイに食べます

カメラ目線で歩き回ります

 キジトラの子は、すぐには食べてくれず。ママさんが指にフードを付けて慣らしていきます。体重を測ってみると、この子は400グラムほど。食べる量が少ないことが影響しているのかもしれません。

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キジトラの子はちょっと苦戦しましたが食べてくれました

食べる量が少ないせいか、他の子より体重が少ない

 ゴハンが終わり、ベッドの上でくつろぐ猫ちゃんたち。色とりどりの猫ちゃんが重なり合う様子がかわいいです。「(この月齢の子は)初めてなので、育て方を調べなくては」と話すママさん。視聴者がいろいろ教えてくれそうです。


くつろぐ猫ちゃんたち

 YouTubeのコメント欄には「子猫ちゃんたちを保護してくださりありがとうございます」「元気に駆け回るようになりますように」といった声が。「猫ちゃん達の保護もうれしいけど、こんなに優しい人達がいらっしゃることが泣けるぐらいうれしい」といったコメントもありました。

 こちらのお宅には、ウルンさん、ぶり太くん、リリーちゃん、ねぐちゃんの4匹の先住猫さんが同居中。YouTubeの他、Twitter(@RIKORINfamily)やInstagram(@rikorinfamily)でも情報を発信しています。

 SUZURI「ウルンとリコリンファミリー」では、かわいい猫グッズを販売中。収益は全て動物関係に寄付しているそうです。

 別の日の投稿では、4匹が並んでゴハンを食べる姿も。先住猫さんとご対面したり、里親さんが決まったり、その後の様子を見ることができます。

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4匹の子猫達、一日でこんなに変わりました!
子猫と先住猫を合わせてみたら大変なことになりました…
ついに里親さんの所へ出発の日、幸せにしてもらうんだよ…

画像提供:YouTubeチャンネル「ウルンとリコリンファミリー

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