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「気がついたら隣で家族が血を流してました」元北海道民放アナ、衝突事故で大けが 相手は飲酒運転の信号無視(1/2 ページ)

現在はフリーの国井美沙アナウンサー。

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 元北海道テレビアナウンサーで、現在はフリーの国井美佐アナウンサーが7月22日にInstagramを更新。家族で乗車していたタクシーが車に衝突される事故に遭い、肋骨(ろっこつ)を折るなどのけがをしたと報告しました。


酒気を帯びていた相手に衝突されたタクシー(画像は国井美佐 Instagramから)

 国井アナは、「先週末、家族でタクシーに乗っていたところ車に衝突されました。相手は飲酒運転の信号無視でした」と報告。公開した写真では、タクシー車体後部が大きく破損し、後部座席のドアがくの字に曲がっている様子が確認できます。

 「夫が肋骨10本骨折と肺挫傷の重症、息子が骨盤と左手首の骨折、私が肋骨1本の骨折」と家族全員が負ったけがについても説明。元気にパンをかじる息子や、肋骨付近にコルセットを巻いた夫の写真も公開し、国井アナは「生きててよかったです」と安堵(あんど)しました。

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 事故後の経過について、国井アナは「先日私と息子は退院しましたが、夫は現在も入院中です。身体は痛いですが、家族3人心は元気です」と報告。入院中は国井アナが明るく振る舞うように努めていたおかげか、息子はトラウマを負わず、退院時もタクシーに乗車できたとのことです。


ドアがくの字に曲がった様子(画像は国井美佐 Instagramから)

 事故の瞬間の記憶がないという国井アナは、「気がついたら隣で家族が血を流していました」と当時を回想。「それくらい一瞬の出来事で、息子をぎゅっと守ることすらできませんでした」と悔しさをにじませました。

 国井アナは、「コンマ何秒かずれていたら(星の絵文字)になっていたかもしれません。事故にあったことにも気づかず、何も知らずに」と助からなかった可能性に触れ、「きっと意味があって生かされた命。もっともっと周りの人のお役にたてるように努めていきます」ともコメント。

 「右の肋骨を負傷したためメールを打つのも痛みがあり、仕事の調整を優先にしていたためご報告が遅くなってしまったこと、申し訳ありません」とし、関係者への感謝を示しながら、「少しずつ仕事には復帰していきます! お待ちいただけると嬉しいです」と呼びかけています。


国井美佐アナ(画像は国井美佐 Instagramから)
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