元白鵬・宮城野親方、“国民的英雄の父”に5年越しの初墓参り　「モンゴルはそんな風習が」と驚きの声（1/2 ページ）

　元横綱白鵬の宮城野親方が8月2日にInstagramを更新。「今年ようやく叶いました」と、2018年に亡くなった父親の墓を訪れたことを報告しています。

　「2018年のお葬式の時以来です」と5年越しの墓参りを報告した宮城野親方。父の巨大な墓石に頭をつけた写真や、墓石に彫られた父の手形に自分の手を重ねる姿などを公開し、「モンゴルでは女性は亡くなってから3年、男性は5年墓参りすることができない慣わしで、今年ようやく叶いました、父の墓に」と初めての墓参りまで期間を設けるモンゴルの風習も明かしました。

　宮城野親方の父親であるジグジドゥ・ムンフバトさんは、元ブフ（モンゴル相撲）のアヴァルガ（横綱）。オリンピックにはレスリング代表選手として1964年の東京大会から5大会連続出場しており、1968年のメキシコ大会ではモンゴル史上初めてのメダルを獲得するなど国民的英雄として知られています。

　ファンからは、「とっても威厳のあるお墓ですね。流石にモンゴルの英雄」「偉大なお父様 天国から見守っていらっしゃいます！」「お父さまの墓前に手を合わせる事ができてよかったです」など反響が寄せられた他、「モンゴルでは、そんな風習があるのですね」「日本とは習わしが全く違うのですね」など驚きの声もあがっていました。