憧れのザリガニをようやく入手した様子が、YouTubeチャンネル「GoodSonJP」に投稿され、「草間彌生作のザリガニみたい」「びっくりです」「運命の出会いだったんですね」といった声が寄せられています。
世界一美しいザリガニ、その姿は?
投稿者は、アクアリウムや昆虫など、生き物に関する情報を自身のSNSで発信している「GoodSonJP」さん。今回注目を集めたのは、飼育してみたかったというザリガニ「パープルリーフロブスター」の約半年間にわたる飼育動画です。
パープルリーフロブスターとは、太平洋とインド洋に生息しているショウグンエビの仲間で、最大全長は10センチほど。紫色の体に赤い斑点が入っているのが特徴で、GoodSonJPさんは“世界一キレイ”だと憧れていたそうです。
入荷情報をチェックし、以前は遠くのショップまで足を運んだことがあるそうですが、そのときは残念ながら売り切れでお迎えすることができなかったとのこと。しかし、半年前にたまたま行ったペットショップで念願のパープルリーフロブスターを発見! 迷わず購入したそうです。
早速パープルリーフロブスターを水合わせをした水槽に移していきます。水槽は体のサイズに合わせた小さめサイズ。ショップでも同じケースに入れられていたそうです。
移してすぐ人工飼料を与えてみると……すぐに食らいつくパープルリーフロブスター。もしかして物おじしない性格なのでしょうか? ひとまず食欲があり、元気なようで一安心。しばらくこちらの水槽で飼育して、少し大きくなったらまた別の水槽に移すとのこと。
2カ月後、まさかの異変
食欲旺盛なパープルリーフロブスターは、人工飼料以外にもアサリや魚の切り身などを食べスクスクと成長。それから2カ月後……水槽に抜け殻が! 欠損もなく無事脱皮したようで、そこにはひと回り大きくなった(?)パープルリーフロブスターの姿がありました。分かりづらいけれど、きっと大きくなったはず!
さらに2カ月後、食欲が無くなってきたと思ったらまたもや脱皮。サイズは大きくなったような変わらないような……。その後も2カ月に1回ほどのペースで脱皮を順調に繰り返していたそうです。
そして家に来てから半年後、ちょっぴり大きくなったような気がするパープルリーフロブスターのために専用の水槽を立ち上げることに。用意したのは30センチのキューブ水槽とろ過装置、プロテインスキマー(水中の汚れを除去する装置)、照明器具。
まず洗った水槽の中に砂を入れ、ろ過装置を設置。できるだけ砂が巻き上がらないように工夫して水を入れたらろ過装置のスイッチを入れ、プロテインスキマーも設置していきます。
お友達をお迎え!
水がキレイに透き通ったら準備完了! パープルリーフロブスターを移動させます。これで終わりかと思いきや「プレゼントがある」といいGoodSonJPさんは、あるものを取り出します。それは、身を隠すことのできる岩のハウス。
パープルリーフロブスターは本来岩穴などに潜んで生活しているそうで、しばらくするとパープルリーフロブスターは岩のハウスの中に身を潜めました。水槽が広くなり、隠れ家もできたからか、どこかうれしそうですね。鑑賞はしにくくなりましたが、食いしん坊なパープルリーフロブスターはごはんの時間になるとひょっこりとお顔を出してくれるそうですよ。
さらにGoodSonJPさんは、パープルリーフロブスターのお友達を購入。詳しくはまた次回紹介してくれるそうなので、気になる人はYouTubeチャンネル「GoodSonJP」をチェックしてみると良さそうです。
画像提供:「GoodSonJP」さん
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