「『地域の首都』になっている街がめっちゃ好き」 津山、宇和島など……都市としての風格を感じる街の表現に反響(1/2 ページ)
さまざまな「地域の首都」候補が寄せられています。
他の都市圏から独立しつつ、都市としての風格を感じる街を表現した「地域の首都」という発想がX(Twitter)で話題です。投稿したのは、ローカル食図鑑(@kKMGOS77Izd8aBH)さん。
投稿主さんが例として挙げたのは、兵庫県の豊岡と洲本、岡山県の津山、愛媛県の宇和島。いずれも人口はだいたい4万~10万人で、その地域の中心都市です。
大都市の周辺にある衛星都市とは別という考え方で、「他の都市圏から独立した『地域の首都』になっている街がめっちゃ好き。人口では測れない、都市としての風格を感じる」と投稿したところ、約1万3000件の“いいね”が集まりました(記事執筆時点)。
コメントでは「とてもわかるしこの感覚めっちゃ好き」と共感する声がみられ、大都市から離れ、独特の文化などを持つ個性のある街に引きつけられる人が多いようです。
また「あ!!!うまいこと言われた、なんかくやしい」「なんていい言葉だろう、すぐに納得できる」など、その言葉の表現に納得する声が寄せられ、日本全国の“地域の首都”の候補を挙げる声が続々上がっています。
特に声が多かったのは、宮崎県の延岡、和歌山県の新宮、長野県の飯田、高知県の中村、島根県の浜田などなど。
なお、あくまで投稿主さんの基準ですが、「人口16万人以上」「大都市圏の衛星都市」「県庁所在地」「近隣に同程度規模の都市が複数ある」といった条件に当てはまる都市は、“地域の首都”のイメージとは違うとしています。
上記ツイートには、すでに330件以上のリプライと、700件以上の引用RTが寄せられており、各地域の特性などをまた違った角度で見ることができる面白い“お題”としても注目を集めています。
画像提供:ローカル食図鑑(@kKMGOS77Izd8aBH)さん
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.