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全米10週首位のドレイク、客から“本投げられる”騒ぎ 顔面寸前でキャッチしキレる「当たってたらぶっ飛ばしてた」(1/2 ページ)

物を投げられるハプニングが頻発している海外アーティストたち。

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 「One Dance」(2016年)と「God's Plan」(2018年)で全米10週首位を遂げるなど、世界的な人気を誇るカナダのラッパーであるドレイクが8月18日(現地時間)の公演で、観客から1冊の本を投げられるというハプニングに遭遇。顔を目がけて飛んできた本をキャッチしたドレイクに、オーディエンスは大歓声を上げていました。


ラッパーのドレイク(画像はドレイク 公式Instagramから)

 現地メディア「TMZ」によると、今回のハプニングは18日にアメリカ・サンフランシスコで行われたコンサートで勃発。公開された映像では、曲の合間にステージ上を歩くドレイクに向かって、客席から青い表紙の本が飛んでいく様子が映っていました。

 青い本の正体は、ドレイクが6月に出版した「Titles Ruin Everything: A Stream of Consciousness(原題)」と題した詩集。観客がこれを投げつけた理由は定かではありませんが、顔にぶつかるギリギリでキャッチしたドレイクは、本が飛んできた方向を指差し、「お前は幸運だったな。俺は素早いからね。もし顔に当たってたら、てめぇのケツをぶっ飛ばすところだったよ」と吐き捨てています。

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 ドレイクの台詞を聞いた観客は大盛り上がり。X(Twitter)でも映像が拡散しており、ファンからは「誰に物投げてんだ」「まるでスパイダーマンだね」「クールだ」「投げた奴は詩が気に入らなかったのか?」「とにかく、頭に当たらないでよかった」といった声が上がっていました。

 最近では、海外アーティストが観客から物を投げられるハプニングが頻発しており、7月にシンガーのピンクがパフォーマンス中に「遺灰」を投げられた他、8月には女性ラッパーのカーディ・Bがコップに入った液体をかけられたことで話題に。

 ドレイクの騒動をめぐっても、「演者に物を投げるのは最近のトレンドなのか?」「カーディが客にマイクを投げ返した理由もわかる」「またしてもこんなことが」と危機感を抱くファンの声が見られました。


ドレイクに投げつけられた本(画像はドレイク 公式Instagramから)
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