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朝日新聞に掲載の漫画「関東大震災が今起きたら」に強烈な仕掛け 「びっくりした」「備えよう……」と読者の記憶に深く刻まれる(1/2 ページ)

いつ来るか分からないものですからね。

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 1923年9月1日の関東大震災からちょうど100年となる2023年9月1日、朝日新聞が「もしも今日が、100年前の今日だったら。」を公開しました。今のタイミングで関東大震災が起きたらどうなるかを描く内容なのですが……ぜひ記事を読む前に先に一度読んでみてください。

作者のうえはらけいたさん

 漫画では、誰かが10個のサイコロを転がすところから始まります。この人は毎日サイコロを振り続け、ゾロ目が出るのを待っているとのこと。それを見た男がそろうわけないないと声をかけると、100年前に一度だけそろったことがある……と言われたところで男は目を覚まします。

 ちょうど100年前に関東大震災があったとニュースで見た男は、そのことを考えながら街を歩きますしかし待ちはいつも通り平和……と思ったその瞬間、大きな地震が。そしてこのコマに到達すると、漫画の画面もすさまじい勢いで揺れだします。これは怖い。

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 関東大震災で起きた被害などを伝えるとともに、一見平和な「今」関東大震災が来る可能性はいくらでもあることを伝えてくれるこの漫画。その強烈な仕掛けに、ネット上では「びっくりした」という声だけでなく、「備えようと思った」と多数の人が防災意識を持つことの重要性をあらためて認識しているようでした。

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