バーチャル名鉄名古屋駅の再現度に「リアル過ぎる」「びっくり」　メタバース空間上の“迷駅”に驚きと感動の声（1/2 ページ）

　名古屋鉄道がメタバース空間上にオープンした「バーチャル名鉄名古屋ステーション」の再現度がすごいとX（Twitter）で話題です。現実かと思ってしまうほどリアルな名鉄名古屋駅を歩く動画に、「まんま名駅じゃん！」「人がいなくて怖いくらい」と驚きや感動の声が上がっています。すごい時代だ……。

　名古屋の情報を発信しているXユーザーの「おいでよ名古屋」さん（@oinagoya）が、体験してみた感想とともに、PC画面をスマホで撮影した動画を投稿しています。

　階段から改札、ホームまで自由に探索でき、投稿者さんもその想像以上の再現度に驚いています。「絶妙にちょっと暗い感じまで再現されている上に、現実の時間とリンクして次々に列車が発着するんです！」との言葉通り、電車がホームに入ってくるシーンも見ることができます。

　地元民や同駅を訪れたことがあるXユーザーからは、「リアル過ぎる！　床のタイルの黒く汚れてる感じとかそのままです！　地下なのでこれくらいの明るさなのもそのまま！」「あの床の色テープも再現している！」「普段からよく利用してるから再現度に感動した」などの声が上がり、また乗り場の複雑さから“迷駅”と呼ばれる同駅だけに「探索したい」「初めての出張で迷子になるのを防げる」なんて声も。作り込まれているだけに、事前に体験しておくだけで迷いにくくなるかも……？

　バーチャル名鉄名古屋ステーションは、9月10日までの期間限定で開催中（※9月3日まででしたが、期間が延長されました）。入場無料で、特設サイトからアプリをインストールして楽しめます。再現度が高いだけにPCの要求スペックは少し高めで、動作環境はCPUが「Intel core i5 第11世代以上」、GPUが「NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti以上」、メモリが「16GB以上」となっています。

　駅構内の探索のほか、駅の案内アナウンスで高得点を狙う運転室（通称・DJブース）体験や、バーチャル名鉄名古屋ステーション担当者が厳選した名鉄にまつわる小話を収集するコンテンツなども用意されています。また現実の同駅にはないライブラリスペースもあり、歴史を感じられる写真が展示されているとのことです。

画像提供：おいでよ名古屋（@oinagoya）さん