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芋洗坂係長、ツアー中に父が逝去「誰にも伝えられず、毎日ステージに立たなければいけない日々は辛く」 遺骨は海に散骨(1/2 ページ)

92歳だったとのことです。

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 お笑いタレントの芋洗坂係長が9月5日にInstagramを更新。かねてより入院加療中だった父親が、7月21日に逝去したことを明かしました。


幼少期の家族ショット(画像は芋洗坂係長Instagramから)

 父親の逝去は、7月1日の東京公演を皮切りにスタートしていたワンマンライブツアー「芋洗坂係長のアイドルナイト2023~IMO GO! GO! GO!~」九州ツアー初日の鹿児島県鹿屋公演終了後に姉から伝えられたとのこと。ツアー中で、周囲に心配を掛けたくなかったことや、「四十九日の法要を終え自分の気持ちも少しずつ前を向かねばと思い」と発表にいたったことを明かしています。

 訃報を受けていったん地元の北九州へ帰り、通夜と葬儀を執り行った後、26日に開催された熊本公演へ。「遺骨を分骨していただき、父の故郷である天草市御所浦に渡り1番仲の良かった親戚の家の前の海に散骨して参りました(申請しました)」「晴れ渡る空の下、ずっと帰りたいと言っていた故郷に帰ることができて父の願いが少し叶ったのかな? と思います」と熊本県で散骨したことも伝えています。

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父親の遺影と(画像は芋洗坂係長Instagramから)

遺骨は熊本の海に散骨(画像は芋洗坂係長Instagramから)

 ツアー中の訃報に、「誰にも伝えられず、毎日ステージに立たなければいけない日々は辛くもありましたが、マネージャーでもある妻が同行してくれていたことが、心の大きな支えになりました」「そんな激しい7月でした」と胸中を明かした芋洗坂係長さん。

 また、「親の死に目に会えない仕事とわかって飛び込んだこの世界で、母も同様にステージの朝に訃報を聞くという形ではありましたが、奇跡的にどちらも葬儀には間に合い、悲しいですがお別れはしっかり出来たかなと思います 享年92歳でしたが、本当によく頑張ってくれました」と別れの言葉を送り、「施設や病院の方々から『こんな穏やかなおじいちゃんなら何人いてもいい』と言われるほど、とにかく優しくて物静かな父でした 母の事が大好きだったので、今はゆっくり会えて喜んでいる事と思います」と思いをはせています。

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