預かり中の保護子猫たちをちょっとケージから解放したら大騒動!! 暴れまくる様子に「想像を遥かに超えてた」
すくすくと育ってくれ子猫ちゃんたち(切実)。
3匹の子猫ちゃんを、ちょっとケージから解放したら……? 投稿者びっくりの光景がX(Twitter)に投稿されました。動画は記事執筆時点で20万件以上表示されています。
登場するのは8月5日生まれの子猫「らら」くん、「りり」ちゃん、「るる」ちゃんの3匹。投稿者のみきさんいわく、3匹をちょっとケージから解放したところ、みんな暴れ始めてしまったのだとか。
早速、ケージに掛けられた緑の布に登りだす、ららくんとりりちゃん。2匹の楽しげな姿を見て、るるちゃんも布を引っぱります。
何か楽しそうなものを見つけたのでしょうか、るるちゃんが机の下へと走っていきました。ららくんとりりちゃんもぴょんぴょんと跳ねながら、るるちゃんに続きます。その楽しそうなものとは、キャスター付きの椅子。椅子でさえも子猫ちゃんたちにとってはおもちゃでしかないようです。
布のところまで戻ってきたりりちゃんに続き、るるちゃんがダッシュでやってきます。突然現れたるるちゃんにびっくりしたりりちゃんは、ジャンプしながら走り去っていきました。この後も3匹による運動会が続いたのでしょうね。
リプライ欄には「ぴょんぴょん飛んでるのかわいい~」「あれ? ここはスポーツセンターでしたっけ?」と、子猫ちゃんたちの元気いっぱいな姿に癒やされた人から多くのコメントが集まりました。「ウチの子の小さい頃みたい」と、自宅の猫ちゃんの子猫時代を思い出した人も多かったようです。
みきさんは地域保護団体の預かり&TNR(※)のボランティアをしており、3匹は地域保護団体が保護した母猫「マメ」ちゃんの子どもたち。マメちゃんは避妊手術の予定を2日後に控えた8月4日に、3匹を含む4きょうだいを出産したそうです。
※Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉。捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、避妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)こと
しかし残念ながら1番小さかった子は同月8日に虹の橋を渡り天国へ。その後3匹は、お皿から離乳食を食べられるようになり、やんちゃ放題に大きく育っているそうです。現在、マメちゃんと3匹はみきさんが一時保護中。マメちゃんは10月頭に避妊手術をしたあと元の飼い主さんの家へ戻るそうで、「親子で過ごせるのはあと少し」なのだとか。
3匹は体重が手術可能域に達したあと去勢・避妊手術を行い、ワクチン2回接種、ウイルスチェックの後、里親募集を開始する予定です。ちなみにららくんは、里親希望の申し込みがあったとのこと。みきさんは「引き渡しまではこちらで子猫の社会化適応や人馴れと、うちの子たちで猫慣れをして無事に里親様へ譲渡になれば良いと思います」と話しています。
なお、みきさんの地域保護団体ではモバイルスペイ(移動式不妊去勢手術)方式を導入した岐阜県岐阜市の動物病院「にじのはしスペイクリニック」と連携をとり、移動手術室ニコワゴンでの手術を行っているそうです。
みきさんは自宅で猫の「ジジ」くん、「ノエル」ちゃん、「ハル」くん、「ライ」くんと暮らしており、現在は保護猫の「くるり」ちゃんも預かりボランティア中。猫ちゃんたちの様子はX(@HMaman2018)やInstagram(@miki.sweetcats)で見られます。
画像提供:ジジハルのえるライ&みきママン@猫labo(@HMaman2018)さん
オススメ記事
関連記事
カラスに襲われていた子猫を保護して3時間後…… 予想外の姿に「寂しかったね」「幸せになって」と116万再生
もうひとりぼっちじゃないよ……!顔には蜘蛛の巣、虫を食べて生きていた野良子猫を保護して2年 すっかり甘えん坊になった姿に幸せな気持ちになる
飼い主さんの保護猫活動のきっかけにも。手のひらサイズの捨て子猫がたった1週間で…… グングン成長した劇的なビフォーアフターに驚愕「一段と可愛く」
目覚ましい成長です!尋常じゃない暑さの日に限界を迎えていた野良猫…… 保護され家の中で涼しくくつろぐビフォーアフターに涙がにじむ
涼しい夏を満喫する姿にほっこり。猫アレルギーの釣り師が子猫を保護した翌日、別の野良子猫と出会い…… 優しさと責任感あふれる行動に「尊敬しかない」の声
動物の遺棄は犯罪です。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.