ニュース

住宅情報館、一部で店舗前の街路樹に除草剤 「あってはならない」と謝罪(1/2 ページ)

原状復帰を全額負担することで自治体と合意したとしています。

advertisement

 住宅情報館は9月30日、同社の川崎市生田店前の街路樹に対し、従業員が除草剤を散布したとする報道を受けて謝罪しました。

 報道では、同店の前だけ街路樹が枯れており、2022年11月に市が店舗に尋ねたところ、従業員が除草剤をまいたと語ったと伝えられています。


2022年11月の生田店(ストリートビューから)

2021年11月の生田店(ストリートビューから)

 住宅情報館は報道を受け、「街路樹に除草剤を散布することは違法な行為であり、弊社コンプライアンス規程にも反する行為であると重く受け止めております」とコメント。

advertisement

 他の店舗でも同様な事実が存在しないかどうか調査したところ、横浜市港南台店前の街路樹に対しても、過去に除草剤散布の事実があったことが発覚したとしています。


2022年8月の港南台店(ストリートビューから)

2019年7月の港南台店(ストリートビューから)

 同社は生田店の所在する川崎市、港南台店の所在する横浜市に、街路樹などの原状復帰を申し入れ、全額を負担することで合意。「住環境としての緑を大切にすべき住宅建築会社である 弊社としましては、このような違法行為はあってはならない」として再発防止に取り組んでいくと述べています。

 「お客様をはじめとする近隣にお住いの皆様、自治体の皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます」(住宅情報館)

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  2. 「ウンコ食い」という毒魚に刺され“骨に激痛”→その40時間後…… ゾッとする経過報告に「えげつない」「何かの病気になりそう」
  3. ドクダミを除草剤を使わず防ぐ方法3選 生態と対策がよく分かる解説に「待ってましたよ!」 「これは嬉しい!」と大反響
  4. 夫が男子トイレで発見した“幸運の虫”を妻に見せると…… 感動を呼ぶその正体に「蝶より綺麗」「素敵な旦那さんだ」
  5. 丸刈り男性が“1年間”髪を伸ばし続けたら…… 55週間の“大変身”の記録に「これはすごい!」「クールだね」
  6. “無給餌”で育てたメダカが3年後、驚きの姿に……!! 人の手が入っていないビオトープで起こったミラクルに注目が集まる
  7. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  8. カスハラなど客の迷惑行為で「もう限界」 老舗銭湯が閉店を決意した理由に「一番心折れるパターン」「見ていてつらい」
  9. 父が答えた「人生最後の日に食べたい物」に衝撃走る 思わず涙こぼれる回答に「泣かせないでください」「心に沁みた」
  10. 生後6カ月の赤ちゃん、ママと目が合ってニコッ!からの…… 無敵のかわいさに「撃ち抜かれた……」「癒しをありがとう」