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正義の男と悪の女のデートは平和への架け橋に? 漫画連載「育児戦隊ワンオペジャー」(5)(1/2 ページ)

とはいえ、まずは2人と子どもが幸せであってほしい。

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 世界を守る戦隊ヒーローの正体は、全員乳幼児を抱えるシングルファーザー、そして敵の幹部「ヴィシュヌ」もまた、育児に追われるシングルマザーだった……! 横山了一(@yokoyama_bancho)先生のコメディ漫画、『育児戦隊ワンオペジャー』をお届けするこの連載。これまで敵同士として相まみえていたレッドとヴィシュヌは、いよいよただの男女として会うことに……。

『育児戦隊ワンオペジャー』は、横山先生のブログでも公開。おまけ漫画付きのKindle版も無料公開中です

その5:シングルファーザー、密会す?

 マッチングアプリがきっかけで、いよいよレッドとヴィシュヌのデートが成立。寄り添って歩く2人はとても楽しげで、コンタクトをアシストした怪人「ゴルキア」も、こっそり偵察しながら満足げです。

 ひとり親同士共通の悩みも多く、話を弾ませる2人。2人の交際が平和への架け橋になればと期待するゴルキアも、手応えを感じて心を躍らせます。

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 ところが、盛り上がりに水を差すように、2人のスマホへ着信が。どちらも我が子を預けていた仲間から、どうにも手に負えなくなったと救援を求められたのです。

 2人は名残惜しくも、子どもを優先してデートをお流れに。彼らは「男女である前に“親”なのだ」と気付いたダゴンヌは、性急すぎたかもしれないと反省し、いつか2人の育児が落ち着く日に希望を寄せるのでした。


 親心と恋心の間で葛藤しつつも、距離を縮めていく男と女。急展開を迎える次回は10月15日、みんなで読もう!

怪人の発言が一番深い……

作者:横山了一

1978年生まれ、北海道釧路市出身。2002年に『熱血番長鬼瓦椿』(週刊ヤングマガジン)連載デビュー。妻は漫画家の加藤マユミ(@katomayumi)。妻子との日常を描くエッセイ漫画『きょうの横山家』『出張!きょうの横山家』や、オタクが戦国時代で活躍する『戦国コミケ』など、幅広い作風で知られる。

X:@yokoyama_bancho

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