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シングルファーザー&マザー、新たなる門出 漫画連載「育児戦隊ワンオペジャー」(最終回)(1/2 ページ)

いろいろと不安を抱えつつも、人生は続く。

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 世界を守る戦隊ヒーローの正体は、全員乳幼児を抱えるシングルファーザー、そして敵の幹部「ヴィシュヌ」もまた、育児に追われるシングルマザーだった……! 横山了一(@yokoyama_bancho)先生のコメディー漫画、『育児戦隊ワンオペジャー』をお届けするこの連載も、いよいよ最終回。6組の親子と怪人たちは、新たな道を歩み始めます。

『育児戦隊ワンオペジャー』は、横山先生のブログでも公開。おまけ漫画付きのKindle版も無料公開中です

その10:シングルファーザー、再婚す?

 紆余(うよ)曲折ありつつもレッドとヴィシュヌは正式に交際を始め、それをきっかけに彼女はワンオペジャー“6人目の戦士”に。2人の関係が平和をもたらすと信じていたゴルキアも、前回も負った致命傷からシレッと回復したダゴンヌも宴席に交ざり、新たなチームの門出を祝います。

 そんな祝福ムードのなか、これまで何度となくレッドへの好意をにおわせてきたピンクだけは、いまいち納得していない様子。ヴィシュヌへの思いにケリをつけたゴルキアを、「ゴールインしたって……なにがあるかはわからない」などとたきつけ、意気投合しています。

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 それぞれの思惑が交錯するなか、悪の組織がまた動き出したとの急報。そう、この幸福は1つの節目にすぎず、本当の戦いはこれからなのです。

左上のいかつい保育士は横山先生の他作品、『新しいパパがどう見ても凶悪すぎる』シリーズからゲスト出演の「アイノスケ」。ヤバげに見えるがデキる子です

 頼れる保育園も見つかり、後顧の憂いなく出撃する6人のヒーロー。全ての親子の幸せを守るため、頑張れワンオペジャー! 負けるなワンオペジャー!!

あとで火種になりかねない存在となったピンクとゴルキアのその後は、Kindle版のオマケ漫画で少し描かれています

作者:横山了一

1978年生まれ、北海道釧路市出身。2002年に『熱血番長鬼瓦椿』(週刊ヤングマガジン)連載デビュー。妻は漫画家の加藤マユミ(@katomayumi)。妻子との日常を描くエッセイ漫画『きょうの横山家』『出張!きょうの横山家』や、オタクが戦国時代で活躍する『戦国コミケ』など、幅広い作風で知られる。

X:@yokoyama_bancho

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