末期すい臓がんの叶井俊太郎、余命宣告後の“選択”が反響「すごい方だと」 30キロ減の容体で「外出は2、3時間が限界」(1/2 ページ)
「体調悪くなってしまい、帰ることに」
末期のすい臓がんを公表している映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが11月3日にX(Twitter)を更新。映画「恐解釈 花咲か爺さん」の舞台あいさつに立ち会ったことを明かし、「外出は2、3時間が限界かも」と現在の体調を伝えています。
叶井さんは国内で大ヒットしたフランス映画「アメリ」を買い付けるなど、多くの映画作品の企画、プロデュースを担当。私生活では2009年9月に“くらたま”こと漫画家の倉田真由美さんと結婚しています。
叶井さんは2023年に末期のすい臓がんを公表し、成功率の低い抗がん剤治療は選ばず、残された時間を“好きに生きる選択”をしたことが大きな話題に。すでに宣告された余命を大幅に過ぎており、メディア取材では「後悔はない」「明日死んでもOK」といった言葉をたびたび口にしている他、最新のABEMA独自インタビューでは食事量が減ったことで約30キロ痩せたことや、家族に負担をかけずに余生を過ごしたい思いを語っていました。
簡単には選べない“生き方”を選択した叶井さんにSNSでは、「すごい方だとあらためて思いました」「叶井さんみたいに生きて死にたい。仕事ばっかりもアレだけど、生き方はカッコいいな」「残りの人生も叶井さんらしく完全燃焼して欲しい」など反響が寄せられています。
叶井さんはこの日、「『花咲か爺さん』の初日ということで池袋シネマロサンで舞台挨拶の立ち会い」と担当作品の舞台あいさつを劇場で見守ったことを報告。「その後新宿でも舞台挨拶なんだが体調悪くなってしまい、帰ることに」と予定よりも早く帰宅したことを明かし、「やはり外出は2、3時間が限界かも」と現在の活動限界を伝えています。
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