KOCファイナリスト「ゾフィー」急な解散→ライブ中止も　“怒濤の9年間”経て「理由は色々」「居酒屋おじさんとして生きていきます」（1/2 ページ）

　芸能事務所「グレープカンパニー」の公式サイトと公式X（Twitter）が11月6日に更新。所属していたお笑いコンビ「ゾフィー」が同日に解散したことを発表しました。

　「グレープカンパニー」公式サイトでは「ゾフィー」の解散を伝えるとともに、今後サイトウナオキさんが同社を退所し芸能活動を一時休止するとコメント。上田航平さんは引き続き同社に所属し、「今まで以上に活躍の幅を広げプレイヤー兼作家として活動を続けてまいります」としています。また、今後も出演番組の放送があることや、「ゾフィー単独ライブ2024」は中止となることを伝えました。

　同日、上田さんもX（Twitter）でコンビ解散を報告。「山あり谷あり怒涛の9年間でした」とコンビだった期間を振り返りながら、「解散の理由は色々とありますが一生懸命考えて出した結論です」と解散の理由については明言せずに報告。「今後については色々とやってみたいことがあるのでまっすぐ挑戦していきたいと思います」と、今後についての意欲を語りました。

　さらに、サイトウさんもX（Twitter）で解散と退所を報告。関係者に感謝しながら「これからは居酒屋おじさんとして生きていきますので来てください！　来てくれなきゃチェだぜ」と、これまで兼業してきた居酒屋の経営を引続き続けていくとしています。

　ネットでは「まじすか!?　今日4/1じゃないすよ!?」「ショック……」「数あるコンビの解散の中で一番衝撃受けました」と突然の解散報告に驚く声が上がっており、「初めて生でゾフィーさんのコントを観た日のこと、DVDサイン会でお話できたことずっと忘れません」「ゾフィーにたくさん笑わせてもらって幸せでした。寂しい気持ちもたくさんありますが、今後の上田さん、サイトウさんのご活躍をお祈り申し上げ、これからも応援し続けます！」というエールも多数届いています。

　「ゾフィー」は2014年4月に結成。当初お笑い事務所に所属しておらず、2017年にはフリーのお笑い芸人の頂点を決める「THE VERY BEST OF FREE2017」で優勝。同年の「キングオブコント」ではファイナリストとなり、2019年には「NHK新人お笑い大賞」で準優勝。同年には再び「キングオブコント」で決勝戦に進み、5位という成績を収めていました。