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キウイを土の中に放置して60日観察してみた 植物を育てる難しさがわかるタイムラプス(1/2 ページ)

キウイを育てるのは難しい?

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 土の中にキウイを埋めて観察するタイムラプスが、YouTubeで約35万件の“いいね”を集めるほど話題になっています。60日かけてキウイの変化を見守りました。

地中にキウイを埋めて観察してみた

 動画を投稿したのは、タイムラプス形式で観察実験を公開しているYouTubeチャンネル「eLapse(@eLapseTime)」。今回の観察で使うのは、甘酸っぱいフルーツ「キウイ」です。

 半分にカットしたキウイを土に埋めて、成長を記録しようとしたのですが、実験は思わぬ方向へ……!

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 1日目、土に埋められたキウイは新鮮な状態ですが、2日目には白カビが発生。3日目にはキウイの断面のほとんどが白く変色し、緑色は失われました。

 4日目には全体がしぼんでしまい、さらに青カビも出現。その後も時間とともにキウイの腐敗が進行していきます。

腐敗したキウイから芽が出現

 27日目には、真っ黒になったキウイの種があった位置から新芽が出てきました。真っ黒に変化したキウイから新しい芽が出てくる瞬間は感動的にも感じられますが、せっかく出てきた新芽も36日目にはしおれてしまい、その後は腐敗していくキウイと土をただただ眺めるだけに。60日後には植木鉢の土全体はカビで覆われてしまいました。

最後はカビで覆われる結果に

 YouTubeのコメントには残念な結果に「かわいそうな新芽だ」といった声や「ガラス面に接触していたのが、新芽の育たない原因だったかも」とキウイを入れる位置を変えれば結果も変わるのではないかと推測するコメントが寄せられました。

 「eLapse」チャンネルでは他にも、トマトやタマネギ、蓮の花の種など、他の植物の変化を観察したタイムラプス動画も公開しており、どの動画も植物の成長や変化を楽しめます。

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画像はYouTubeチャンネル「eLapse」より引用

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