「イチゴの99%は水?」という疑問を解明すべく、イチゴを13日間に渡って放置する様子を記録したタイムラプス動画が注目を集めています。
注目を集めているのは、食べ物が時間経過で変化する様子を記録したタイムラプス動画を投稿しているYouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」の動画です。
用意したのはみずみずしい1粒のイチゴ。口に入れれば果汁があふれ出し、甘酸っぱい味わいが広がるだろうというのが分かります。
そんな新鮮なイチゴを量りに吊るして放置します。2日目を迎えるとヘタの部分が少し枯れてきますが、まだまだおいしそうなイチゴです。
しかし、5日目には白いカビが発生。ジワジワとカビが増殖していき、8日目にはイチゴの表面のほとんどが真っ白なカビに覆われます。水分も抜けてきているようで、量りが大きく傾いています。
最終日となる13日目には、カビはもちろんのこと、かなりの水分が抜けているのが一目で分かります。
検証前のイチゴの重さは39グラムで、13日間放置したイチゴはたったの1グラムに。イチゴの水分は38gであると考えられるといい、イチゴの中の水分の割合を計算すると、97.4%という結果になりました。圧倒的な水分量ですね。
この投稿を見た人からは「この発想は面白い。次はスイカで!」「役に立たないかもしれないけど、知っておくといいことですね!」など興味を惹かれたという声のほか、「イチゴに含まれる炭水化物の一部もカビによって消費され、排出されるので、必ずしも水分だけが消えたわけではないかも」と考察する声も寄せられました。
Photo Owl Time LapseのYouTubeでは、さまざまなタイプラプス動画が公開されています。
画像はYouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse)」より引用
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動画では顕微鏡映像も。