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バナナを水に浸したまま放置するとどうなるのか。気になる変化を捉えた238日間のタイムラプス動画がYouTubeで公開されています。虫などは登場しませんが、生々しい映像が流れるので苦手な方はご注意ください。
瓶にバナナと水を入れ、ラップと輪ゴムでフタをした状態で観察しています。2〜3日目にはバナナの皮の一部が割れ、中から泡が出続けます。
30日を過ぎたころになると、皮の表面が少しドロリと崩れているのが確認でき、水の透明度も徐々に下がっていきます。どんどん浮き上がっていたバナナは、85日目から水の底に沈み始めます。すでに目に見える泡はなく、以降はバナナ側の見た目に大きな変化はみられなくなります。
そして238日が経ってバナナを取り出してみると、想像以上に皮も中身もほぼ変色しておらず、色はきれいなまま。ただし表面の一部は触っただけで崩れてしまう部分もあり、全体的に柔らかな状態になっています。
手で触ると簡単に皮ごと崩れ、少し押すとまるでスポンジのように液体が流れ出します。それでもまだ固形感はしっかりと残ったままというのが興味深いです。なお、動画のラストには顕微鏡映像もあり、238日間水に浸したバナナの細胞を見ることができます。
YouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」では、他にもスイカやワイン、生卵、マシュマロなど、さまざまな食品のタイムラプス動画を公開。何時間・何日間も放置するとどうなるのか、ちょっと怖いけれど気になる世界をのぞくことができます。
出典:YouTube
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