“過激なアニメファン”をギャングとして描いた海外コメディーの解像度が高い 「呪術廻戦面白かった」「俺はNARUTOファンだ(発砲)」(1/2 ページ)
発砲のスピード感がすごい。
過激なアニメファンをギャングとして描いたコメディーが公開され、17万件以上の「いいね」が寄せられる人気となっています。ネットで日々繰り広げられている無益な戦いの実写版だ……!
最初のシーン
路上でアニメについて語っている2人の男性。すると後ろからバンに乗ったいかつい男たちが「やあ、何の番組を見てるって?」「『呪術廻戦』のTシャツ着てるのが見えたからさ」と話しかけてきました。路上の男性たちは、今季の呪術廻戦がトップ5に入るほど良かったことを語ります。
バンの男たちはこの話に、「なるほど」といったリアクション。しかし一通り話を聞くや体を乗り出し、「俺はこっちがトップ5だと思うがな」と『NARUTO』のTシャツを着ていることを見せつけいきなり発砲! そして全力で連射!!
まるで「GTA」で敵対ギャングの構成員であることがバレた瞬間かのようですが、ネット上のアニメ談義でもたまに見る光景です。まさにアニメギャング。過激派が過ぎる。
2番目のシーン
続いてのシーンでは、『進撃の巨人』ギャングらしき場所が舞台。進撃アジトに同じ作品のファンとして入ってきた男が、本当に進撃ファンなのかテストを課されます。
そのテスト内容とは、原作に追い付いていない怠惰な「ONEPIECE」ファンを捕まえてきたので、先のネタバレを聞かせてしまえというもの。ワンピファンは「ネタバレを聞かせないでくれ!」と泣き叫んでおり、テストされる男はあまりのむごさにたじろいでいます。
ところがこのワンピファンが「200話“しか”」見ていないことが発覚すると、新人も「(だったらネタバレ刑もやむなしだな……)」とばかりに、しぶしぶネタバレを始めるのでした。
「ワンピース」はアニメが1000話以上続いている長寿シリーズ。比較的序盤までしか見ていないのにファンを自称していたのが許せなかったようで、「進撃」ファンとして原作のようにえぐい拷問を仕掛けているようです……が、拷問の動機もやってることもスケールが小さすぎる……。
この動画を公開したのは、さまざまなエンターテインメント動画を公開しているRDCworld1。チャンネル登録者数662万人を超える人気チャンネルです。
関連記事
- 日本のアニメ抗争を刑事ドラマにした海外動画がCrazy 「人質は抱きまくら」「地下遊戯王カードで死ぬ」
「劇場版 呪術廻戦 0」フランス先行上映で立ち上がり絶叫する観客、劇場側が苦言 アニメファンの鑑賞マナー問題、「鬼滅」「ヒロアカ」でも
思ったよりすごかった。人生29年でいまさらエヴァ旧劇場版を見たら1時間ベッドで呆けた話 「こうする以外に、道はなかったのだろうか……」
無事トラウマを植え付けられました。「けもフレ2」最終話アンケート“とても良かった”2.6%の衝撃 何があったのか、1話からの振り返りと私見
2017年の冬を沸き上がらせた「けものフレンズ」。ここまで大きな変動が起きてしまった理由はどこにあったのでしょうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.