インリン、父親の認知症で“壮絶な状態”明かす　「離婚と自殺騒ぎ」「家族全員の心が折れてしまいそう」（1/2 ページ）

　タレントのインリンさんが11月28日にブログを更新し、父親の認知症について明かしました。

　「父の認知症について」というエントリでブログを更新したインリンさんは、「ブログやYou Tubeの更新がめっきり減ってしまいました　すみません」とSNS等の更新が滞っていることを謝罪。「最近、父の事や子供のことで余裕がない状況です」と近況について明かしました。

　インリンさんの父は、2月の春節（中国・中華圏の旧正月）後に突然倒れ、入院。インリンさんによると、「脳梗塞で倒れた後、認知症も患い、全て自分の思い通りにならないと、怒鳴り散らして怒ります。被害妄想の症状も強く出てしまい、一時期は離婚と自殺騒ぎで毎日が壮絶な状況でした」と介護の日々が続いていたとのこと。

　インリンさん含め、家族が認知症に対しての知識が十分ではなかったことから、「対応の仕方も分からず、家族全員の心が折れてしまいそうでした」と精神的に追い込まれていたようで、特に「そばにいる母の体と心が日に日にボロボロになっていく姿を見るのは本当が心が痛くて辛い」と母親の精神面を心配していました。

　現在は、医師からのアドバイスや福祉の支援を受けながら以前よりは前向きな生活を送れているというインリンさん。「2人の姿を見て、色々と考えさせられました。一日一日時間を大切にして、生きていきたいと思います」とつづっています。