原宿竹下通りのポケモンイベント主催が謝罪　使用イラストが他者の写真に酷似と指摘（1/2 ページ）

　原宿竹下通り商店会は12月21日、同会主催のイベント「ポケモン原宿竹下通り HAPPYWINTER 23/24」の告知物の一部に、他者の写真を想起させる表現があったとして謝罪しました。

　同イベントは12月16日から実施されており、原宿の竹下通りにポケモンのフォトスポットやツリーを設置し、デジタルスタンプラリーなどの企画を行っています。その中で使用されたイラストの一部について、「デコラファッション」イベントを主催するNICOさんが、自身の写真をトレースしているとして、「今すぐ辞めて欲しい」とSNSで訴えていました。

　原宿竹下通り商店会は、制作のプロセスを調査したところ、複数の写真などを参考にしており、NICOさんが発表した写真も参考にしていたことが確認できたと説明。関係者と協議の結果、当該告知物を回収・撤去したとしています。

　「イベントは継続させていただいておりますが、関係者の皆様、特にNICO様には、ご不快の念を抱かせてしまいましたこと、お詫び申し上げます」（同商店会）