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お年玉の支払いを抑える「インチキルーレット」誕生 最高額10万円、でもなぜか500円のマスにしか止まらない(1/3 ページ)
遠隔操作で出目を操作できるガチのズル。
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お正月に向けて開発された、「お年玉ルーレット」が悪魔的です。子どもにとっては最高で10万円のお年玉がもらえるビッグチャンス! だけど、なぜか最低の500円しか当たらない……。
カイジの世界に出てきそうなルーレット
開発者はエンジニアのKazumasa Kusaba(@KazumasaKusaba)さん。以前無目的に作った「絶対にハズレしか出ないルーレット」を、「親戚の子に支払うお年玉の金額を最低限に抑える手段」として使う、なんとも巧妙な応用法を思い付いてしまいました。
旧バージョン
今回公開された2024年版では、スマホとの連動機能が追加。一見すると目押しで針を止められそうですが、絶対にアプリで設定されたマスにしか止まりません。つまり、アプリで「500円」を指定すれば、必ずお年玉は500円……。
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しかも、針はセンサーとマイコンで制御し、たとえ子どもが小細工をして針をずらそうとも、必ず設定の位置にピタリ。また、不自然に思われないよう、同じ500円のマス内でも、若干ブレるように設計されています。インチキもここまで徹底されると感動すらある。
ガチすぎるインチキルーレットは、「カイジの世界」「全国のお父さんお母さんから発注ありそう」などと話題に。「全て500円だと怪しまれるので、ハズレにも1000円~2000円程度の振れ幅を持たせてみては」といった改善案も寄せられています。
画像提供:Kazumasa Kusaba(@KazumasaKusaba)さん
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