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坂上忍、11歳“13男”・平塚コウタの旅立ちに悲痛 余命宣告から一時回復も涙「お別れが来るのは分かってんです」「もっと出来たんじゃないか」(1/2 ページ)

みんなに愛されたゴールデンレトリバーのコウタ。

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 タレントの坂上忍さんが12月26日にYouTube「坂上家のチャンネル」を更新。坂上家の“13男”・平塚コウタが11歳で虹の橋を渡ったことを報告しました。


コウタの死を報告した坂上さん(画像はYouTubeから)

腫瘍がなくなるほど回復したことも

 2018年12月に、タレントの森泉さんの仲介で保護していたゴールデンレトリバーのコウタ。坂上さんは13男としてコウタを受け入れ、他の“兄弟”たちとともに深い愛情をそそぎながら育てました。


生前のコウタと坂上さん(画像はYouTubeから)

 しかし2022年2月公開のYouTube動画で、コウタの背中に腫瘍が見つかったとし、手術しても「余命数カ月」と宣告をうけたのを機に、抗がん剤ではなく漢方での治療を選択。

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 治療が功を奏したのか、8月には転移していた一部腫瘍が消えて回復傾向にあることを喜びながら伝えていました(関連記事)。

2023年には見せるのが忍びないほど衰弱

 しかし坂上さんは今回投稿した動画で、目を赤くして消耗しきった姿で登場し、コウタの“永眠”を報告。

 コウタは2023年に入ってから、朝の散歩へ思うように行けなくなるほど体力が低下し、一時的に元気な時期こそあったものの、突然立ち上がることができなくなる日もあったとのこと。衰弱した“家族”の姿をYouTubeの視聴者に見せるのは“忍びない”との思いから、今日に至るまでその現況を視聴者に伝えることができなかったそうです。

 坂上さんいわく、最後は夜中に容体が急激に悪化し、そのまま眠るように天国へと旅立ったといいます。

「あの子との経験を無駄にすることなく」

 坂上さんは状況説明を終えた後、コウタをお迎えした時期の元気な姿やYouTubeの生配信で共演した際の姿などが収められた動画も公開。

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 「うちみたいな多頭のところに来たことがいいことだったのかどうなのか、もうちょっとわかんない」「ただ兄弟とも仲良くやってくれてましたから、あまりネガティブに受け止めることはやめようとは思っています」と甘えん坊のコウタが兄弟たちと仲良く暮らしていた日々を回想。

 思い出に浸る一方で、「いつかお別れが来るのは分かってんですけどね」「やっぱりもっと(何か)出来たんじゃないかというのは、動物とお暮しの方だったらわかるかとは思います」と心中ににじんだ後悔を沈痛な面持ちで吐露しています。


坂上さんが里親になったころのコウタ(画像は坂上忍公式ブログから)

 最後に坂上さんは、「本当にありがとうございました、かわいがっていただいて」「あの子との経験を無駄にすることなくこれからに生かしていくしかないので」と力なくもはっきりした口調で視聴者に伝えていました。

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